pearl river

(わたしのわっかをかえしなさい おいかけてもおいつけない)

私の輪っかを返しなさい 追いかけても追いつけない

(くものなかすきまだらけ いやほんからｓｉｌｋｙｈｅａｒｔ)

雲の中すきまだらけ イヤホンから silky heart

(いつでもにもつをもたない かじかんでてもにぎれない)

いつでも荷物を持たない かじかんで手も握れない

(きらきらひかるまぼろし だきしめたい)

キラキラ光る幻 抱きしめたい

(いちにのさんでとびこんだ およいではしずんでく)

1,2の3でとびこんだ 泳いでは沈んでく

(ひかりだけいきしてる おもいだせたかも)

光だけ息してる 思い出せたかも

(いっせーので またたいたきもちそっとあわみたい)

いっせーので またたいた気持ち　そっと泡みたい

(なんしゅうめから きづいてたの)

何周目から 気づいてたの

(きんもくせいのゆめ さいしょだけおぼえる)

金木犀の夢 最初だけ覚える

(しってるおんど まだきえないでいまは)

知ってる温度 まだ消えないで　いまは

(からまったら にどとはもともどらない)

絡まったら ２度とは元戻らない

(とうめいなすいきょうに たらしたいんくひろがるとき)

透明な水鏡に 垂らしたインク広がる時

(おとしたはねあと ぽすとにあるこうこくでつくるｚｉｎｅ)

落とした羽あと ポストにある広告で作る zine

(このさむがりわたしをあたためるの きみじゃなきゃむり)

この寒がり私を温めるの 君じゃなきゃ無理

(ぶるーらいとまたかっと できずおきれないあしたも)

ブルーライトまたカット できず起きれない明日も

(たかめのあいすをげっと まだたりない)

高めのアイスをゲット まだ足りない

(しらないはなまたさんぼん はるだけさらってさくよ)

知らない花また3本 春だけさらって咲くよ

(こころにみずやりますと だいじにしてね)

心に水やりマスト 大事にしてね

(いつのまにかきえないように ぎゅっとむすんだら)

いつの間にか消えないように ぎゅっとむすんだら

(きんせいとんで まばたきさ)

金星飛んで まばたきさ

(ほらちょっとけがした)

ほらちょっと怪我した

(せんせいじゅつをこえどこまでも すくわれたいいつか)

占星術を超えどこまでも 救われたいいつか

(あとすこしねさせて しらないばしょで)

あと少し寝させて 知らない場所で

(きこえてるの きみは)

聴こえてるの 君は

(さめないゆめだけみてた せーぶぽいんとをもうら)

醒めない夢だけ見てた セーブポイントを網羅

(いつまでたってもなぜか むくわれたがりのぼくら)

いつまでたってもなぜか 報われたがりの僕ら

(くびれたぷらずまどうか わたしをとばしてぎんが)

くびれたプラズマどうか わたしを飛ばして銀河

(しらないほしまできたら なみだもでないふしぎだ)

知らない星まで来たら 涙も出ない不思議だ

(こんびにまえのひかりが えいえんではないのをしった)

コンビニ前の光が 永遠ではないのを知った

(きたいはずれのことばが なんにもみえなくすんだ)

期待外れの言葉が なんにも見えなくすんだ

(ぷらすちっくのぼとるは ほんとのわたしをうつさない)

プラスチックのボトルは ほんとのわたしを映さない

(ひかりにつつまれきえた かがやくかわのなまえは)

光に包まれ消えた 輝く川の名前は