Tokyo Nightmare?

(あのひきみとすごしたよるに)

あの日君と過ごした夜に

(まださよならがいえないわたしはずっと)

まださよならが言えない私はずっと

(しんやれいじのとうきょうのまちなみを)

深夜0時の東京の街並みを

(きみのかげをおいもとめてまた がむしゃらにはしった)

君の影を追い求めてまた がむしゃらに走った

(なにがあいだ)

「何が愛だ」

(そうなげいたしゅんかん あさをむかえるのはなんどめだろ)

そう嘆いた瞬間 朝を迎えるのは何度目だろ

(ひにひにふえるじょうざいのかずは)

日に日に増える錠剤の数は

(とどまることをしらないの)

とどまることを知らないの

(めのまえのかがみにうつったじょせいにみおぼえはない)

目の前の鏡に映った女性に見覚えは無い

(おもいかえせばすべてあのひから)

思い返せばすべてあの日から

(かるはずみにはるうったあのひから)

軽はずみに春売ったあの日から

(こころとからだにおちることのないよごれがしみついて もうもどれない)

心と体に落ちることのない汚れが染みついて もう戻れない

(そんな ぜつぼうにあけくれたひびに)

そんな 絶望に明け暮れた日々に

(きみはとつぜんあらわれた)

君は突然現れた

(ゆれるたいおんにつれられ こえをかけてしまったのがまちがいだった)

揺れる体温に連れられ 声をかけてしまったのが間違いだった

(ほんとうはほかのこみたいに)

本当は他の子みたいに

(じゅんすいなこいにあこがれてた)

純粋な恋に憧れてた

(だけどたいようにきらわれた わたしにできるのはよるのゆうぎだけ)

だけど太陽に嫌われた 私にできるのは夜の遊戯だけ

(あのひきみとすごしたよるにまだ)

あの日君と過ごした夜にまだ

(さよならがいえないわたしは)

さよならが言えない私は

(きっとこれがこいだって そのかくしんをもってしまったせい)

きっとこれが恋だって その確信をもってしまったせい

(もしも このおもいがきみにとどくのなら)

もしも この思いが君に届くのなら

(そうおもってわたしは ゆめのせかいにすむきみをさがすため)

そう思って私は 夢の世界に住む君を探すため

(しょほうせんにすうじをかきたした)

処方箋に数字を書き足した

(あのね あるふぁべっとのｈとｊｋのあいだにあいがはさまるのは)

あのね アルファベットのHとJKの間に「愛」が挟まるのは

(わたしみたいに あおかったはるをしおんいろにそめないため)

私みたいに 青かったハルをシオン色に染めないため

(よくそうのかがみのなかでいきていたかのじょがきょうやっと)

浴槽の鏡の中で生きていた彼女が今日やっと

(わたしにえがおをみせてくれたんだよ)

私に笑顔を見せてくれたんだよ

(しあわせそうにねむったまんますこしだけ)

幸せそうに眠ったまんま少しだけ

(ｔｈｉｓｉｓｔｏｋｙｏｎｉｇｈｔｍａｒｅ)

This is Tokyo Nightmare

(ｔｈｉｓｉｓｔｏｋｙｏｎｉｇｈｔｍａｒｅ)

This is Tokyo Nightmare

(ひとはみなこれをあくむとよんだ)

人は皆これを悪夢と呼んだ

(かってにきめつけないでよわたしのしあわせを)

勝手に決めつけないでよ私の幸せを

(ｔｈｉｓｉｓｔｏｋｙｏｎｉｇｈｔｍａｒｅ)

This is Tokyo Nightmare

(ｔｈｉｓｉｓｔｏｋｙｏｎｉｇｈｔｍａｒｅ)

This is Tokyo Nightmare

(きみとのかくれんぼももうおわり)

君との隠れんぼももう終わり

(やっとこのことばがつたえられる)

やっとこの言葉が伝えられる

(あいしてる)

「愛してる」