E3系こまち(R1)
E3系は1995年に量産先行車として5両編成が1本落成、1996年から量産車が落成した。分類上は新幹線車両ではあるが在来線も走行するため、車体長20,000mm.車体幅2,950mmと車体の狭い在来線の規格に合わせている。アルミニウム合金で制作した車体は、400系より1両平均2tの軽量化を実現した。車体幅の小さい本系列では新幹線の各駅でプラットホームとの間に大きな隙間ができるため、ドアの部分には延長ステップが装備され、新幹線の各駅での停車中に限り、自働的にステップがドアの下から回転して上がるようにセットされ、ホームとの隙間を埋めている。東京側の先頭車は分割.併合装置が収められ、200系、E2系、E4系マックス、E5.H5系と連結運転を行うことができる。1995年製造の量産先行車。落成時はS8として登場した。先頭車の前面形状が量産車と異なり、400系に近い形状となっている。運転台の窓上にはヘッドライトとテールライト、運転台の窓下にHIDライトを光源とした補助ライトがある。補助ライトは先代の400系において、運転士より在来線区間での照度向上が改善点として挙げられたことから、試験的に採用したものである。落成時は下枠交差式のパンタグラフを3基搭載しており、E326-1、E325-1には新幹線区間用のPS9034、E329-1は在来線区間用のPS204Xを搭載していた。量産化改造の際にシングルアーム式に交換された。E326-1、E325-1のパンタグラフカバーは空気シリンダーによる上下可動式のものを装着している。これは、在来線区間走行時には車両限界に抵触しないようカバーを下げて運用し、新幹線区間走行時はカバーを200mm上昇させて運用するものである。E329-1は在来線区間用パンタグラフのため、カバーは固定式となっている。落成時のロゴマークはSeriesE3だった。のちに量産車と同じロゴマーク、こまちに変更された。1998年10月29日に6両化。R1はE6系の導入に伴い、2013年7月20日をもって営業運転を終了。同年8月26日に廃車、解体された。
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