最低

(さいていなんていわせないであなたのかげ)

最低なんて言わせないで　あなたの影

(きずついてもいいんだよね)

傷ついてもいいんだよね

(きっとふられてしまうのでしょう)

きっと振られてしまうのでしょう

(でもまだすきなの)

でも、まだ好きなの

(おもいかなこのおもい)

重いかなこの想い

(わかれようこのごもじで)

「わかれよう」この5文字で

(たにんよりはなれていく)

他人より離れていく

(であうことがなければ)

出会う事がなければ

(なかずにいられたのに)

泣かずにいられたのに

(ぼくはないてるきみにだまっていた)

僕は泣いてる君に黙っていた

(うそすらもはけずただみていた)

嘘すらも吐けずただ見ていた

(あのころのきみはいないそんなことはもうわかっていた)

あの頃の君はいない、そんなことはもうわかっていた。

(ふりつもってしまったふまんたちは)

降り積もってしまった不満たちは、

(きえることもなくきみにすらいえなくて)

消えることもなく君にすらいえなくて

(かくしごとなんてしないでねっていっていたくせに)

「隠し事なんてしないでね」って言っていたくせに

(わたしにはかくすんだねどうしてなの)

私には隠すんだね　どうしてなの

(あなたとすごしたじかんは)

あなたと過ごした時間は

(だれにもうめられないのに)

誰にも埋められないのに

(いっぽうつうこうのあいはむなしいんだね)

一方通行の愛は虚しいんだね

(どうあがいてもむいみで)

どう足掻いても無意味で

(あなたをおもうきもちにもふたをしなくちゃもう)

あなたを想う気持ちにも蓋をしなくちゃ　もう

(ぼくはないてるきみにだまっていた)

僕は泣いてる君に黙っていた

(わがままもきかずたちつくした)

わがままも聴かず立ち尽くした

(きっとだいじょうぶむせきにんなことばしかいえずに)

「きっと大丈夫」無責任な言葉しか言えずに

(ないてるきみにだまっていた)

泣いてる君に黙っていた

(うそすらもはけずただみていた)

嘘すらも吐けずただ見ていた

(あのころのぼくもいない)

あの頃の僕もいない

(そんなことはもうわかっていた)

そんなことはもう分かっていた。