BVCK

(ほらおもったとおりやめときゃよかった)

ほら思った通り　やめときゃよかった

(そのすがたをいっしゅんでもひとみがとらえたら)

その姿を一瞬でも　瞳が捉えたら

(かなりとおくまできたはずなのにいっしゅんでもといたばしょにひきもどされる)

かなり遠くまで　来たはずなのに　一瞬で　もと居た場所に引き戻される

(きみとのであいのいみときあかそうとして)

君との出会いの意味　解き明かそうとして

(ことばにはめればしてきというよりふめいりょうなひょうげんに)

言葉にはめれば　詩的というより不明瞭な表現に

(もうなにをつめこんでもあっとうてきなくうはくでそのばしょはうめられない)

もう何を詰め込んでも　圧倒的な空白で　その場所は埋められない

(もうにどとあえなくてもじぶんをかえてくれたひとを”うんめいのひと”と)

もう二度と会えなくても　自分を変えてくれた人を　”運命の人”と

(あいされていなけりゃあいしてもいみがないだいあんなきひていはだんこきんずる)

愛されていなけりゃ　愛しても意味がない　代案なき否定は断固禁ずる

(そんなきれいなめでみつめないでくれ)

そんな綺麗な目で　見つめないでくれ

(いやもっとみつめてくれつみぶかきいのせんす)

いやもっと見つめてくれ　罪深きイノセンス

(うんめいそのものをせつめいしようとして)

運命そのものを説明しようとして

(ことばにはめればしてきというよりふめいりょうなひょうげんに)

言葉にはめれば　詩的というより不明瞭な表現に

(もうなにをつめこんでもあっとうてきなくうはくでそのばしょはうめられない)

もう何を詰め込んでも　圧倒的な空白で　その場所は埋められない

(もうにどとあえなくてもじぶんをかえてくれたひとを”うんめいのひと”と)

もう二度と会えなくても　自分を変えてくれた人を　”運命の人”と

(であいでかんじるうんめいはあてにならない)

出会いで感じる運命は当てにならない

(さよならのあとにかんじるうんめいだけがほんものと)

さよならの後に　感じる運命だけが本物と

(もうなにをつめこんでもあっとうてきなくうはくでそのばしょはうめられない)

もう何を詰め込んでも　圧倒的な空白で　その場所は埋められない

(もうにどとあえなくてもじぶんをかえてくれたひとを”うんめいのひと”と)

もう二度と会えなくても　自分を変えてくれた人を　”運命の人”と