ふたつの心

(ねむれないよるにないていたのに)

眠れない夜に泣いていたのに

(いつからだっけよるがふたりをまって)

いつからだっけ夜が２人を待って

(どんなふうに、ないてもよい)

どんなふうに、泣いても良い

(ふたりはいつからはじまった？)

２人はいつから始まった？

(ふたつのこころがまじわったあさ)

２つの心が交わった朝

(まちのなかいつでもかわるがわる)

街の中いつでも変わるがわる

(みわたすけしきもやみのなか)

見渡す景色も闇の中

(ふくらんでえがいたてのひら)

膨らんで描いたてのひら

(みおろせるようなせのびが)

見下ろせるような背伸びが

(まちがってまじわってなげだして)

間違って交わって投げ出して

(きえてくようにかじかんで)

消えてくようにかじかんで

(つぎのせかいはどうなってる？)

次の世界はどうなってる？

(ふあんがいつもおとになってく)

不安がいつも音になってく

(ねむれないよるにないていたのに)

眠れない夜に泣いていたのに

(いつからだっけきみのかえりをまって)

いつからだっけ君の帰りを待って

(こんなふうに、わらえばいい)

こんなふうに、笑えばいい

(ふたりはいつからはじまった？)

２人はいつから始まった？

(ふたつのこころがまじわったまま)

２つの心が交わったまま

(ずっとずっとあいしてたいな)

ずっとずっと愛してたいな

(ずっとずっとあいしてたいな)

ずっとずっと愛してたいな

(そんなふうにかいてたもじ)

そんな風に書いてた文字

(いつしかふたりはたびだった)

いつしか２人は旅立った

(ふたつのこころがまじわったから)

ふたつの心が交わったから

(どうして？ぼくらはなにかをなくしたとして)

どうして？僕らは何かを無くしたとして

(こんなふうによるをすごしてみすごして)

こんな風に夜を過ごして見過ごして

(みうごきできないじぶんをころして)

身動きできない自分を殺して

(でもいっしょにいてよせをむけたねおん)

でも一緒にいてよ背を向けたネオン

(「せーの」でえがいためもこれからひとつになろう)

「せーの」で描いたメモこれからひとつになろう

(ねむれないよるにないていたとき)

眠れない夜に泣いていた時

(いつかは、だっけ？)

いつかは、だっけ？

(こんなくらしをまって)

こんな暮らしを待って

(そんなふうにねがってたよるに)

そんなふうに願ってた夜に

(ぼくらのみらいははじまった)

僕らの未来は始まった

(ふたつのこころがまじわったから)

ふたつの心が交わったから

(ずっとずっとあいしてたいな)

ずっとずっと愛してたいな

(ずっとずっとあいしてたいな)

ずっとずっと愛してたいな

(そんなふうにねがってたよるに)

そんなふうに願ってた夜に

(いつしかふたりはたびだった)

いつしか２人は旅立った

(ふたつのこころがまじわったから)

ふたつの心が交わったから