青春シンドローム/hasumi

(せいしゅんにとりつかれていた)

青春に取り憑かれていた

(あおくゆがむけしきにまんぞくで)

青く歪む景色に満足で

(しんぱいしたようにひとがいった)

心配したように他人が言った

(「どこにむかってるの？」って)

「何処に向かってるの？」って

(わかんないよ！)

わかんないよ！

(てさぐりばかりのじんせいだ)

手探りばかりの人生だ

(さいのうはどこにもみあたらずに)

才能は何処にも見当たらずに

(ざつおんがうざったくひびいたから)

雑音がうざったく響いたから

(あてもないたびへにげていった)

あてもない旅へ逃げていった

(このかんじょうをうばいさってくれ)

この感情を奪い去ってくれ

(そらがあおすぎていやになるな)

空が青すぎて嫌になるな

(このかんしょうをぬぐいさってくれ)

この感傷を拭い去ってくれ

(こころがくろにそまりきるまえに)

心が黒に染まりきる前に

(あぁ！かいせいさくはほし)

あぁ！快晴咲くは星

(そらにちったことばはせいじゃくにかわってく)

空に散った言葉は静寂に変わってく

(つかんだいまにかちなどない)

掴んだ今に価値などない

(とおくへただとおくへ)

遠くへ　ただ遠くへ

(きぼうにつづいてるはずだから！)

希望に続いてるはずだから！

(せいしゅんにとりつかれていた)

青春に取り憑かれていた

(あおくすさむけしきにまんぞくで)

青く荒む景色に満足で

(かんしんしたようにひとがいった)

関心したように他人が言った

(「いましかできないからね」って)

「今しかできないからね」って

(うるさいよ！)

うるさいよ！

(ひろいひろいひろいせかいにひとりぼっち)

広い広い広い世界にひとりぼっち

(せまいせまいせまいこころ１たい１)

狭い狭い狭い心 1対1

(たかいたかいたかいりそうとしゅうちゃくち)

高い高い高い理想と終着地

(くりかえすしこうにとめをさして)

繰り返す思考に止めを刺して

(ないたころんだいやになった)

泣いた転んだ嫌になった

(それでもたってあるきつづけた)

それでも立って歩き続けた

(あいたこわしたつぎをさがした)

飽いた壊した次を探した

(きっとそれがじんせいってやつか)

きっとそれが人生ってやつか

(このかんじょうをすべてとうかして)

この感情を全て透過して

(そらのあおさをことばにきざんで)

空の青さを言葉に刻んで

(このかんしょうをうたえじんせいを)

この感傷を歌え人生を

(こころがくろにそまりきるまえに)

心が黒に染まりきる前に

(あぁ！かいせいさくはほし)

あぁ！快晴咲くは星

(そらにちったことばはかんせいにかわってく)

空に散った言葉は歓声に変わってく

(つかんだいまをかちにしるせ)

掴んだ今を価値に記せ

(とおくへただとおくへ)

遠くへただ遠くへ

(きぼうにつづいてる。)

希望に続いてる。

(ゆめうたえ！)

夢歌え！

(かいせいさけよほし)

快晴咲けよ星

(そらにちったことばがじんせいにかわってく)

空に散った言葉が人生に変わってく

(えがいたゆめをただつかみたい)

描いた夢をただ掴みたい

(とおくへまたとおくへ)

遠くへまた遠くへ

(きぼうにつづいてる)

希望に続いてる

(はずだから！)

はずだから！