Dear Familiar

(はるかとおくまでみわたせるばしょで)

遥か遠くまで見渡せる場所で

(このあしもとのふうけいをながめた)

この足下の風景をながめた

(かわらないひびにこぼれるほほえみ)

変わらない日々に零れる微笑み

(ひびきわたるのはなつのそら)

響き渡るのは夏の空

(ふかしぎなゆめをみていたきのうのよるねぶそく)

不可思議な夢を見ていた昨日の夜　寝不足

(よくおぼえてないはずなのに)

よく覚えてないはずなのに

(なぜかだれかをいしきしてる)

何故か誰かを意識してる

(わたしはここにいますとむねをこえをはりあげ)

「私はここにいます」と胸を　声を張り上げ

(すなおになりきれないきもちかくしごまかす)

素直になりきれない気持ち　隠し誤魔化す

(あたたかなきずながあなたへとどくように)

温かな絆があなたへ届くように

(このばしょからかわらずきょうもまたみまもりつづける)

この場所から　変わらず今日もまた見守り続ける

(ひとみをとじるとかなうねがいごと)

瞳を閉じると叶う願い事

(こころのとりがーなつのよる)

心のトリガー　夏の夜

(すこしだけゆうきをだしたこのたいせつなばしょを)

少しだけ勇気を出した　この大切な場所を

(すきになってもらいたいから)

好きになってもらいたいから

(へたないいわけからはじめた)

下手な言い訳から始めた

(わたしをみつけてほしいゆめとゆめのはざまで)

「私を見つけてほしい」夢と夢の狭間で

(こどものままないてるいいたいことのみこみ)

子供のまま泣いてる　言いたいこと　飲み込み

(だれよりたかいばしょおおきなこえよとどけ)

誰より高い場所　大きな声よ　届け

(よあけにまよいながらあすもまだおいかけつづける)

夜明けに迷いながら　明日もまだ　追いかけ続ける

(うみをこえてくるわたりのひとたち)

海を超えてくる渡りの人たち

(みんなたいせつなあたらしいかぞくに)

みんな大切な　新しい家族に

(わたしはここにいますとずっとまちつづけると)

「私はここにいます」と「ずっと待ち続ける」と

(かくしきれないことばかぜにのせてみおくる)

隠しきれない言葉　風に乗せて見送る

(あたたかなきずながあなたへとどくように)

温かな絆が　あなたへ届くように

(たいせつなひとたちにきょうもまたあすもまだ)

大切な人たちに　今日もまた　明日もまだ

(みまもられている)

見守られている