ノンラビ　1ミリ先の努力

(ゆめなんてかなわないよそうおもわせて)

夢なんて叶わないよ　そう思わせて

(ひさびさにみせたそのかおはなぜだかけわしくて)

久々に見せたその顔は　なぜだか険しくて

(おもかげのきえたよこがおになんだかかなしかった)

面影の消えた横顔に　なんだか悲しかった

(ゆうがたのひえたきたかぜにこころがゆらいだって)

夕方の冷えた北風に　心が揺らいだって

(だしかけたこたえかくしたきのうのぼくはもういない)

出しかけた答え隠した　昨日の僕はもういない

(じぶんのうまれたひがきらいになったなぜぼくばっかりとうらんだ)

自分の生まれた日が嫌いになった　なぜ僕ばっかりと恨んだ

(せけんからのしせんきにするじんせい)

世間からの視線気にする人生

(りれきしょにかけないようなことにじかんをさいたっていいだろ)

履歴書に書けないようなことに　時間を割いたっていいだろ

(どこまでもまえへだれよりもまえへそのせなかだけがひとをかえれるなら)

どこまでも前へ　誰よりも前へ　その背中だけが人を変えれるなら

(ぼくたちはいつもかなえるにはだれしもいたみをともなうんだよ)

僕たちはいつも　叶えるには誰しも　痛みを伴うんだよ

(だけどこたえはもうすぐだよ)

だけど答えはもうすぐだよ

(さけにのまれてはあさまであそんだ)

酒に飲まれては朝まで遊んだ

(ちやほやされてるときだけがゆいいつのすくいで)

チヤホヤされてる時だけが唯一の救いで

(おやのかおがみてみたいなんてことをふいにいわれてきがついた)

「親の顔が見てみたい」なんてことを不意に言われて気がついた

(じぶんのそだてのおやはじぶんだった)

自分の育ての親は自分だった

(もうあまやかさないとちかった)

もう甘やかさないと誓った

(それだけでまえにすすんでた)

それだけで前に進んでた

(どこまでもまえへだれよりもまえへそのおもいだけがみらいかえれるなら)

どこまでも前へ　誰よりも前へ　その思いだけが未来変えれるなら

(かこよりもいまでぼくらしいぼくであしたをすごせばいい)

過去よりも今で　僕らしい僕で　明日を過ごせばいい

(いちみりさきにあるきぼうのうた)

一ミリ先にある希望の歌

(どこまでもまえへだれよりもまえへそのおもいだけでここまできたから)

どこまでも前へ　誰よりも前へ　その思いだけでここまで来たから

(ぼくからはきみへきみからはだれかへおもいがつたわればいい)

僕からは君へ　君からは誰かへ　思いが伝わればいい

(どこまでもまえへだれよりもまえへそのせなかだけがきみをかえれるなら)

どこまでも前へ　誰よりも前へ　その背中だけが君を変えれるなら

(ぼくだけはまえへさいごまでまえへひたすらいきぬくから)

僕だけは前へ　最後まで前へ　ひたすら生き抜くから

(あなたのいちみりさきにあるうた)

あなたの一ミリ先にある歌