ノンラビ　乱気流

(へいせいまえにならえ)

平成前に習え

(われらゆとりのじんたいじっけんかくめい)

我らゆとりの人体実験革命

(おとないわくしっぱいさくゆえにちょうがつくけっさく)

大人曰く「シッパイサク」ゆえに超がつく傑作

(あしなみつねにそろえじぶんをかくしちくたくなにをきざむ)

足並み常にそろえ　自分を隠しチクタク何を刻む

(りそうのりそうはゆとりしそうなんてだれがきめつけたんだ)

理想の理想はゆとり思想　なんて誰が決めつけたんだ

(ゆずれないおもいだっていだいてえがいたあのひのきみを)

譲れない想いだって　抱いて描いたあの日の君を

(まぎれもなくここでたしかにみとめてあげるから)

まぎれもなくここで確かに認めてあげるから

(うざったいなぼくらにはかんせいしたかめんなんて)

「うざったいな」僕らには完成した仮面なんて

(にあわないなはきだしたうのうがいまぼくのたてになる)

「似合わないな」吐き出した右脳が今僕の盾になる

(きえんばんじょうむじょうむようのようぜんとようようまようちょうちょのよう)

気炎万丈　無情　無用の用　前途洋々迷う蝶々のよう

(ぎせいがかりたてるんだぼくのこどうきざむめろでぃー)

犠牲が駆り立てるんだ　僕の鼓動刻むメロディー

(ゆらゆらいらいらするのはうるうるうるさいおとなが)

ゆらゆらいらいらするのはウルウルうるさい大人が

(ごちゃごちゃぬかしてくるからつられてぼくらもばかになってく)

ごちゃごちゃ抜かしてくるから　つられて僕等もバカになってく

(ゆとりのゆとりはこころのゆとりだった)

ゆとりのゆとりは心のゆとりだった

(みてみないふりするんだね)

見て見ないフリするんだね

(こわしたいなはじめてないたあのひからもうしみついた)

「壊したいな」初めて泣いた　あの日からもう染みついた

(ぬぐえないなはきだすさのうがいまぼくをあせらせる)

「拭えないな」吐き出す左脳が今僕を焦らせる

(きえんばんじょうむじょうむようのようぜんとようようまようちょうちょのよう)

気炎万丈　無情　無用の用　前途洋々迷う蝶々のよう

(りせいがかりたてるんだきみのこどうゆらすめろでぃー)

理性が駆り立てるんだ　君の鼓動揺らすメロディー

(うごきだしたぼくらのせなかにはもうはねがあるから)

動き出した僕らの背中には　もう翼があるから

(ああれーるをとびたて)

ああレールを飛び立て

(きえんばんじょうむじょうむようのようぜんとようようまようちょうちょのよう)

気炎万丈　無情　無用の用　前途洋々迷う蝶々のよう

(だれにだってあるんだおぼろげにそらにきざむめろでぃー)

誰にだってあるんだ　朧げに空に刻むメロディー

(まきかえしてみせるんだわれらじだいのかくめいじ)

巻き返して魅せるんだ　我ら時代の革命児