ノックブーツ

(いやなんかちがくてさ)

いや、なんか違くてさ

(あいしあうとかじゃなくてらふにさ)

愛し合うとかじゃなくてラフにさ

(こころをちかくでかんじあえるからきみともしたくてさ)

心を近くで感じあえるから君ともしたくてさ

(いやなんかちがくてさ)

いや、なんか違くてさ

(べつにそういうやつでもなくてさ)

別にそういうやつでもなくてさ

(ことばをこえてはなしあえるのがぼくにはらくでさ)

言葉を超えて話し合えるのが僕には楽でさ

(もっとむきだしでむきあって)

もっと剥き出しで向き合って

(ふりみだしてくちにだしちゃってまたね)

振り乱して口に出しちゃって「またね」

(つめをたててなんだってかんだってあしたってなんかあったっけ)

爪を立てて何だって噛んだって明日って何かあったっけ

(よるにさいてあさにないてわかれたってまたであって)

夜に咲いて朝に泣いて別れたってまた出会って

(まあさいどまじわって)

まあ、再度交わって

(あーあいしてるよとかじゃなくて)

あーー「愛してるよ」とかじゃなくて

(きみともっとひとつにとけあってこんやも)

君ともっとひとつに溶け合って今夜も（自主規制）

(あいしょうばつぐんでにかいせん)

相性抜群で二回戦

(きみのもっとしたいことしちゃってほんきで)

君のもっとしたいことしちゃって本気で（自主規制）

(んーやっぱちがくてさ)

んーー、やっぱ違くてさ

(きみのおもってるかんじじゃなくてさ)

君の思ってる感じじゃなくてさ

(てんけいてきっていうかさてんけいがきこえたもんでさ)

典型的っていうかさ天啓…??が聞こえたもんでさ

(あーなんかわかんないや)

あﾞーー、なんかわかんないや

(ぞくにいうしあわせとはなんですか)

俗に言う幸せとはなんですか

(ほかにないですかこんなもんですかつまらないやいやいや)

他にないですかこんなモンですかつまらないや、嫌イヤ、

(たいしてじじょうとかはなくて)

たいして事情とかは無くて

(いみをもっとかんたんにとらえてわかってよ)

意味をもっと簡単に捉えてわかってよ（自主規制）

(かんせいじじょうでまたがって)

感性²で跨って

(いいよもっとみだりにあしらってみたしてよ)

イイよもっと乱りにあしらって満たしてよ（自主規制）

(だらしないだましあい)

だらしない騙し合い

(はなしあいはまだしないでいたいのよ)

話し合いはまだしないでいたいのよ

(あさになるまえにからっからのからだにあたらしいうるおいを)

朝になる前に、空ッ殻の身体に新しい潤いを

(ふわっとかみのけがかおって)

ふわっと髪の毛が香って

(それをもっとしりたくなりまして)

"ソレ"をもっと知りたくなりまして

(ちょうどあのひってこんなにわかあめのゆうがただった)

ちょうどあの日ってこんなにわか雨の夕方だった

(ふあんていでこえもからまって)

不安定で声も絡まって

(いきをすってはくのもできないわたしをすくった)

息を吸って吐くのもできない私を救った（自主規制）

(あいしているよとかじゃなくてもっとじゅうじゅんにさかって)

「愛しているよ」とかじゃなくてもっと従順に盛って（自主規制）

(さいごのさいごまでまってことばなんていらないとおもわせて)

最後の最後まで待って言葉なんていらないと思わせて

(またしてもなよるになる)

またしても（自主規制）な夜になる