ことほぎ

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プレイ回数174難易度(2.4) 1095打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 ことほぎ  Tele  作詞谷口喜多朗  作曲谷口喜多朗
記号なし
※このタイピングは「ことほぎ」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(よふけにめがさめて)

夜更けに目が覚めて、

(ゆげをたぐりよせた)

湯気を手繰り寄せた。

(あさいりのこーひーじゃ)

浅煎りの珈琲じゃ、

(あまおとはかきけせないか)

雨音はかき消せないか。

(そぷらのかしゅのようにむせびなくやかんを)

ソプラノ歌手のように咽び泣くやかんを、

(ぼくはいつかすてる)

僕はいつか捨てる。

(ごみだしのるーるまもって)

ゴミ出しのルール、守って。

(ただしくはないけどまちがっちゃないだろう)

正しくはないけど、間違っちゃないだろう。

(いけすのなかでうみをまってる)

生簀の中で海を待ってる。

(こうふくをいつでもおそれるぼくらは)

幸福をいつでも恐れる僕らは、

(おだやかなふこうにおぼれている)

穏やかな不幸に溺れている。

(さよならだけをだきよせないで)

さよならだけを抱き寄せないで。

(あいされるけんりはきみにある)

愛される権利は君にある!

(もうぜんぶがくだらなくて)

もう全部がくだらなくて、

(はだしのまままちをあるいている)

裸足のまま街を歩いている。

(つたないことばでいわうからさたまにわらってくれ)

拙い言葉で祝うからさ、たまに笑ってくれ。

(あらそわずともわかれはめぶく)

争わずとも、別れは芽吹く。

(まちのすそからあさがほどける)

町の裾から、朝がほどける。

(とびのったろせんむかうさき)

飛び乗った路線、向かう先。

(ぼくはこっからわかんなくっていいよ)

僕はこっからわかんなくっていいよ。

(まどをにぶんかつしているうみふるうかぜ)

窓を2分割している海、篩う風。

(かべんがちったほうと)

花弁が散った方途。

(さびたむじんえきさいたしきんせき)

錆びた無人駅、割いた試金石。

(かたづけあってしょーとしようよ)

片付けあってショートしようよ。

(されんだーだけはしないさ)

サレンダーだけはしないさ。

(ねえきみいったいぜんたいどうしちゃったんだ)

ねえ、君一体全体どうしちゃったんだ?

(もうまちがっていいんだよ)

もう、間違っていいんだよ。

(りくつのそとでぼくはまってる)

理屈の外で僕は待ってる。

(こうふくであることおそれるな)

幸福であること恐れるな。

(ぼくらはまばたきすらおしんでる)

僕らは瞬きすら惜しんでる。

(ころがってく)

転がってく!

(さよならだけをだきよせないで)

さよならだけを抱き寄せないで、

(あいされるけんりはきみにある)

愛される権利は君にある!

(もうぜんぶがくだらなくて)

もう全部がくだらなくて、

(はだしのまままちをすすんでゆく)

裸足のまま街を進んでゆく。

(ああぼくらはのろいじゃなくて)

ああ僕らは呪いじゃなくて、

(ばかげているしゅくふくでいたいや)

馬鹿げている祝福でいたいや!

(さあことほぎよだからこえすませ)

さあ、ことほぎよ。だから声澄ませ。

(もういまはばいばい)

もう今は、ばいばい。

(はいけいぼくらきっとわすれていいよ)

拝啓、僕らきっと忘れていいよ。

(おもいでをびかはしないぜ)

思い出を美化はしないぜ。

(だってすばらしかったうつくしかった)

だって素晴らしかった。美しかった。

(だからもうつぎのみらいへ)

だからもう、次の未来へ。