Fifty’s map～おとなの地図～　ミスチル

(だれにだって)

誰にだって

(ひとりになれたらとねがう)

「独りになれたら」と願う

(そんなときがある)

そんな時がある

(いとなみのなかじゃなんでもないかおをして)

営みの中じゃ何でもない顔をして

(やりすごすけど)

やり過ごすけど

(ふへいをいわないのはふまんひとつないわけじゃない)

不平を言わないのは不満ひとつない訳じゃない

(ときどきなにもかもなげだしたくなるさ)

時々何もかも投げ出したくなるさ

(じゆうってやつは)

自由ってやつは

(てぃーんえいじゃーにだけ)

ティーンエイジャーにだけ

(かかるまほうじゃないはずだろう)

かかる魔法じゃないはずだろう？

(ばいくでやみけちらし)

バイクで闇蹴散らし

(まどがらすたたきわって)

窓ガラス叩き割って

(つまらぬるーるをはかいしながら)

つまらぬルールを破壊しながら

(たかぶるこどうをかんじれたなら)

昂る鼓動を感じれたなら

(もとめられるくおりてぃ)

求められるクオリティ

(きょうもひっしでこたえるだけ)

今日も必死で応えるだけ

(ぐうぜんにたすけられ)

「偶然」に助けられ

(なんとかやってきただけのこと)

なんとかやって来ただけのこと

(じしんなんてなくてもあるようにみせれるさ)

自信なんて無くてもあるように見せれるさ

(すこしあしをとめて)

少し足を止めて

(けしきながめるのもよい)

景色眺めるのも良い

(そうじぶんにいいわけしながら)

そう自分に言い訳しながら

(ぬるいこーひーでぐちをのみこもう)

ぬるいコーヒーで愚痴を飲み込もう

(じぶんでまいたたねをひろいあつめるだけのひび)

自分で蒔いた種を拾い集めるだけの日々

(さきのことなどなにもおそれずに)

先のことなど何も恐れずに

(このしゅんかんにいきていれたら)

この瞬間に生きていれたら

(どこにもにげれない)

どこにも逃げれない

(そうかこにもみらいにも)

そう過去にも未来にも

(こどくのいみをしったともよ)

孤独の意味を知った友よ

(おなじめいろでさまようともよ)

同じ迷路で彷徨う友よ

(きょうのひをはいずり)

今日の日を這いずり

(まどからくうきすって)

窓から空気吸って

(にてるなかまが)

似てる仲間が

(ここにもいるよ)

ここにもいるよ

(たがいのせなかたたえながら)

互いの背中讃えながら

(いこう)

行こう