鈍色空に花吹雪
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歌詞(問題文)
(なもなきおかふきぬけるかぜにあそばれ)
名も無き丘吹き抜ける風に遊ばれ
(ねむるかのひとのぼひょうのはなをちらした)
眠る彼の人の墓標の花を散らした
(さむぞらのしたのぞむまちは)
寒空の下望む街は
(しろくゆきにおおわれ)
白く雪に覆われ
(あなたのあいしたあのはなは)
貴方の愛したあの花は
(つぼみすらなく...)
蕾すら無く...
(さくらさくらおもいでのそらに)
サクラサクラ想い出の空に
(たかくたかくまいおどるはなよ)
高く高く舞い踊る華よ
(いまはつぼみもないかれきでも)
今は蕾も無い枯れ木でも
(いつかまたそのはなをさきかすまでは)
いつかまたその花を咲かすまでは
(さくらさくらあなたのなまえを)
桜桜貴方の名前を
(つよくつよくさけびつづけたい)
強く強く叫び続けたい
(ふたりであったあのまちがみえるこのおかで)
二人出逢ったあの街が見えるこの丘で
(あなたがいろづくまで)
貴方が色づくまで
(なもなきおかふきぬけるかぜにあそばれ)
名もなき丘吹き抜ける風に遊ばれ
(こどくにたつさくらぎのえだをゆらした)
孤独に立つ桜木の枝を揺らした
(ながるるときにさわぐこのはかぜまとい)
流る時に騒ぐ木の葉風纏い
(いそぐまちにふゆのおとずれをしらせた)
急ぐ街に冬の訪れを知らせた
(にびいろぞらにしろくゆれる)
鈍色空に白く揺れる
(あなたによくにたはな)
貴方に良く似た花
(てにしたときのはかなさに)
手にした瞬間の儚さに
(なみだながした)
涙流した
(であいわかれくりかえすよのことわりが)
出逢い別れ繰り返す世の理が
(あなたのそんざいすることのいみとなる)
貴方の存在することの意味となる
(「きみへささぐはなよ」)
『君へ捧ぐ華よ』
(さくらさくらにびいろのそらに)
サクラサクラ鈍色の空に
(ちるはいつわりのはなふぶき)
散るは偽りの花吹雪
(めぐりめぐるときのさきにあなたがいるなら)
廻り廻る時の先に貴方がいるなら
(このいたみもたえよう)
この痛みも耐えよう
(さくらさくらおもいでのそらに)
桜桜想い出の空に
(たかくたかくまいおどるはなよ)
高く高く舞い踊る華よ
(このいのちつきるときには)
この命尽きる時には
(あなたのなのはなさくきのしたねむらん・・・)
貴方の名の花咲く樹の下眠らん…
(さくらさくらにびいろのそらへ...)
桜桜鈍色の空へ...
(さくらさくらちるわいつわりのはなふぶきよ... )
桜桜散るわ偽りの花吹雪よ...
(さくらさくやさくらさくやこのはな)
サクラサクヤサクラサクヤコノハナ