フィオーレ

(ぼくはさきょうもさなんでか)

僕はさ 今日もさ なんでか

(なみだがこぼれてこぼれてねむるの)

涙が零れて零れて眠るの

(いつからくにきえることいきるのがつらい)

いつか楽に消えること 生きるのが辛い

(なんてさもうそうばっかりわらっておくれよ)

なんてさ妄想ばっかり 笑っておくれよ

(でもきみはいつでもかたりかける)

でも君はいつでも語りかける

(ほんとうはいきていたいから)

本当は生きていたいから

(ひとなみにわらいたいから)

人並みに笑いたいから

(ないちゃうよるにといかけるの)

泣いちゃう夜に問いかけるの

(こたえがなくても)

答えがなくても

(１ばんかがやくのはきょうじゃない)

１番輝くのは今日じゃない

(ならいつかさみしさがほしになる)

ならいつか寂しさが星になる

(ぼくらしあわせのかけらをあつめながらきみとわらう)

僕ら幸せの欠片を集めながら君と笑う

(いつのまにかころんで)

いつの間にか転んで

(としおいてどうでもよくなる)

年老いてどうでも良くなる

(わかってるしかたないしさ)

分かってる 仕方ないしさ

(にげることにもつかれたんだよ)

逃げることにも疲れたんだよ

(ああ)

嗚呼

(つきあかりのだいめいのないそうぞうのはてからっぽ)

月明かりの題名のない想像の果て 空っぽ

(ねぇここじゃないからさといかけるこえ)

ねぇここじゃないからさ 問いかける声

(こたえのないきらめきのなか)

答えのない煌めきの中

(ほんとうはいきていたいから)

本当は生きていたいから

(ひとなみにわらいたいから)

人並みに笑いたいから

(ないちゃうよるにといかけるの)

泣いちゃう夜に問いかけるの

(こたえがなくても)

答えがなくても

(１ばんかがやくのはきょうじゃない)

１番輝くのは今日じゃない

(ならいつかさみしさがほしになる)

ならいつか寂しさが星になる

(ぼくらしあわせのかけらをあつめてゆくだけ)

僕ら幸せの欠片を集めてゆくだけ

(きっとわらえるからきょうだけ)

きっと笑えるから今日だけ

(きょうだけはこのままでうたおう)

今日だけはこのままで歌おう

(いつかわすれてしまっても)

いつか忘れてしまっても

(それにはいみがあるとしんじて)

それには意味があると信じて

(かたちのないねがいだけ)

形のない願いだけ

(こころのひびわれのおくめぐった)

心のヒビワレの奥巡った

(だきしめててもぬいあわせても)

抱きしめてても縫い合わせても

(あいされたいっておもうだけ)

あいされたいっておもうだけ

(けどほんとうはいきていたいから)

けど本当は生きていたいから

(ひとなみにわらいたいから)

人並みに笑いたいから

(ぼくらしあわせのかけらをあつめながらきみとわらう)

僕ら幸せの欠片を集めながら君と笑う