House of Asmodeus　和訳

(あいしてるよ)

愛してるよ

(じごくがごうかをあいするよりも)

地獄が業火を愛するよりも

(べるぜぶぶがかのじょのこどもらをあいするよりも)

ベルゼブブが彼女の子供らを愛するよりも

(うじむしどもがくさったきずをあいするよりも)

蛆虫どもが腐った疵を愛するよりも

(きみはぼくのたましいにめろでぃをくれる)

君は僕の魂にメロディをくれる

(ぼくがじごくにすむいみをくれる)

僕が地獄に住む意味をくれる

(ぼくたちのあいはこうふくなものがたり)

僕達の愛は幸福な物語

(そうさきみはぼくのこころにさいこうなあくまののろいをかけた)

そうさ、君は僕の心に 最高な悪魔の呪いをかけた

(あいはぼくたちがはじめるときめたたびさ)

愛は僕たちが始めると決めた旅さ

(けっしてはなればなれにならないとこころからねがうよ)

決して離れ離れにならないと心から願うよ

(あいしてるあいしてる)

愛してる、愛してる

(あいしてるあいしてる)

愛してる、愛してる…

(おれのふろあのらうんじでらぶそんぐをうたうのはだれだ)

俺のフロアのラウンジで ラブソングを歌うのは誰だ？

(このみせはそんなせんちめんたるなうたをきくばしょじゃないぞ)

この店はそんな センチメンタルな歌を聞く場所じゃないぞ！

(おれたちになにをきたいしている)

俺たちに何を期待している？

(われらあくまのしゅじんしきよくのけしんあすもでうすに)

我ら悪魔の主人、色欲の化身 アスモデウスに！

(いれてくれよ)

挿れてくれよ

(あいよくをみせてみろ)

愛欲を見せてみろ

(またぐらからむなもとまで)

股座から胸元まで

(そのよくぼうのままに)

その欲望のままに

(このあすもでうすのやかたで)

このアスモデウスの館で

(ちいさないんぷせれなーでをうたいにきたのかい)

小さなインプ、 セレナーデを歌いに来たのかい？

(このべるべっとのようなすてーじでおもいをつたえに)

このベルベットのようなステージで、 想いを伝えに？

(ああこのふろあではやりのことばをおしえてやろう)

ああ、このフロアで 流行りの言葉を教えてやろう

(こころのきんせんをかきならせるのはめすいぬだけ)

心の琴線をかき鳴らせるのは雌犬だけ！

(このみだらなまちであそびまわってみないか)

この淫らな町で遊び回ってみないか？

(かわいらしいだけのあいなんてふりまわされるまえにすててしまえ)

かわいらしいだけの愛なんて 振り回される前に捨ててしまえ

(おれたちがうたうのはよくぼうのうただけ)

俺たちが歌うのは欲望の歌だけ

(だらくやばんほのおよりあついこしつき)

堕落、野蛮、炎より熱い腰つき！

(ほらつっこんでくれよ)

ほら、突っ込んでくれよ

(よくぼうをかいほうさせてみろ)

欲望を解放させてみろ

(したからうえまで)

下から上まで

(したがうしかないんだこのあすもでうすのやかたでは)

従うしかないんだ このアスモデウスの館では！！

(さあおれたちにうたってくれよ)

さあ、俺たちに歌ってくれよ

(あいてがもりあがってることをかくにんして)

相手が盛り上がってることを確認して

(おまえもうまいながさにして)

おまえもうまい長さにして

(すろんぐとしゅろんぐでいんをふむんだ)

「スロング」と「シュロング」で韻を踏むんだ！

(ほらまいくはおんだぞ)

ほら、マイクはオンだぞ

(ぼくは)

僕は…

(ああなにがしたい)

ああ、なにがしたい？

(うしろせいすいきんばく)

後ろ？聖水？緊縛？

(せいじつにあいしたい)

誠実に愛したい

(おいなんてつまらないいんぷだ)

おい、なんてつまらないインプだ

(すてーじをだいなしにするなよ)

ステージを台無しにするなよ

(きいたかぐずのだんなによっきゅうふまんなはなよめだ)

聞いたか、愚図の旦那に欲求不満な花嫁だ

(なあおれはふたりのなかをなんどもみてきたが)

なあ、俺は二人の仲を何度も見てきたが

(え)

え！？

(しょうじきにいってふつうですらしげきてきだぜ)

正直に言って、普通ですら刺激的だぜ

(おまえきてたのか)

お前、来てたのか！

(なあみんなこいつはほんとうにはずかしいやつなんだ)

なあみんな、 こいつは本当に恥ずかしい奴なんだ

(ひとのあれこれにくちをだすわりに)

人のあれこれに口を出すわりに

(おまえのれんあいじじょうはさいあくだったな)

お前の恋愛事情は最悪だったな！

(あらあなた)

あら、あなた

(まえにかれとでーとしてあなたにつくしたけど)

前に彼とデートしてあなたに尽くしたけど

(わたしのばんになってもあなたはなにもかえさなかった)

私の番になってもあなたは何も返さなかった

(そとでもしーつのなかでもじぶんかってなあくま)

外でも、シーツの中でも、自分勝手な悪魔

(さいていさいあくのきょうじんね)

最低最悪の狂人ね！

(おなじてーぶるにいるのはだれだ)

同じテーブルにいるのは誰だ？

(まさかでーとあいてはあくまのおうじ)

まさかデート相手は悪魔の王子？

(いんぷとねるのか)

インプと寝るのか？

(あんこくきょうもおちたものだ)

暗黒卿も堕ちたものだ

(せくしーなつまもこどももすべてがあったのに)

セクシーな妻も、子供も、すべてがあったのに

(あいつといっしょになることをあきらめるなよ)

あいつと一緒になることを諦めるなよ

(おまえはよくぼうのためにじんせいをうったのさ)

お前は欲望のために人生を売ったのさ！

(これこそがしきよくのせいしん)

これこそが色欲の精神

(うえもしたもさわって)

上も下も触って

(あたまはめちゃくちゃに)

頭は滅茶苦茶に

(げんじつはみないで)

現実は見ないで

(こわれるまでつかいつづけろ)

壊れるまで使い続けろ

(あすもでうすのやかたで)

アスモデウスの館で

(わたしへのうたのつづきをきかせて)

私への歌の続きを聞かせて

(ああそうだった)

ああ、そうだった

(ぼくはありのままのぼくたちをあいしてる)

僕はありのままの僕たちを愛してる

(いつわりもえんりょもいらない)

偽りも遠慮もいらない

(ぼくのとなりでくだらないじょーくにわらってほしいんだ)

僕の隣で くだらないジョークに笑って欲しいんだ

(あたりまえじゃないぼくのすべてをささげるよ)

当たり前じゃない 僕の全てを捧げるよ

(きみもおなじきもちでいてくれるならあとはぜんぶうまくいく)

君も同じ気持ちでいてくれるなら あとは全部うまくいく

(きみをあいしているから)

君を愛しているから