大好きな君へ

(くりすますにははなたばと)

クリスマスには花束と

(きらきらのまちをあるき)

キラキラの街を歩き

(ぼくだけはずかしくなって)

僕だけ恥ずかしくなって

(すこしはなれたりした)

少し離れたりした

(たんじょうびにもてれていて)

誕生日にも照れていて

(うれしさはだせなかった)

嬉しさは出せなかった

(だれにもまけないえがおで)

誰にも負けない笑顔で

(いわってくれたのに)

祝ってくれたのに

(ことしのふゆはどうすればいいか)

今年の冬はどうすればいいか

(ぼくだけでかんがえても)

僕だけで考えても

(なにもうかびはしない)

何も浮かびはしない...

(たとえばきみに)

たとえば君に

(すごくにているひととか)

すごく似ている人とか

(すきになったりして)

好きになったりして

(ぼくのわるいくせがでたら)

僕の悪い癖が出たら

(くりかえしてしまうね)

くり返してしまうね

(またおなじように)

また同じように

(きみにしかられそうだよ)

君に叱られそうだよ

(すこしはまなんだら)

「少しは学んだら」

(みみをすましてみたけれど)

耳を澄ましてみたけれど

(なにもいわれないのは)

何も言われないのは

(さびしいよね)

寂しいよね

(さいきんかったかさをさし)

最近買った傘をさし

(あきちまであるいてみる)

空き地まで歩いてみる

(あのさかのぼればきみとの)

あの坂登れば君との

(おもいでになけてくる)

思い出に泣けてくる

(とおりすがりのふたりには)

通りすがりの二人には

(うらみごとなんてないのに)

恨み言なんてないのに

(おわりのぞんでしまったり)

終わり望んでしまったり

(そんなぼくがきらい)

そんな僕が嫌い

(あいをしるのは)

愛を知るのは

(こいのあとですと)

恋の後ですと

(きいたことあるきがする)

聞いたことある気がする

(こいでおわったのかも)

恋で終わったのかも...

(いまさらぼくは)

今さら僕は

(いつもおなじせいかつで)

いつも同じ生活で

(あきあきしてしまい)

飽き飽きしてしまい

(きみのいべんとずきさえも)

君のイベント好きさえも

(なつかしくてこいしい)

懐かしくて恋しい

(しかたないから)

仕方ないから

(しゃつをまくりあげてみて)

シャツをまくり上げてみて

(あいするひとみつけ)

愛する人見つけ

(きみにじまんできるような)

君に自慢できるような

(たくさんのしあわせを)

たくさんの幸せを

(ふやせるかな)

増やせるかな

(たとえばきみに)

たとえば君に

(すごくにているひととか)

すごく似ている人とか

(すきになったりして)

好きになったりして

(ぼくのわるいくせがでたら)

僕の悪い癖が出たら

(くりかえしてしまうね)

くり返してしまうね

(またおなじように)

また同じように

(きみにしかられそうだよ)

君に叱られそうだよ

(すこしはまなんだら)

「少しは学んだら」

(きみにあうのはぼくじゃない)

君に合うのは僕じゃない

(いまはわからないから)

今はわからないから

(かなしくなる)

悲しくなる