僕らの永遠

(かてないことがわかると)

勝てないことがわかると

(いつもすぐにあきらめてきた)

いつもすぐに諦めてきた

(むきあうつよさももてずに)

向き合う強さも持てずに

(だれよりもいちばんになりたいんだけど)

誰よりも一番になりたいんだけど

(げんじつはうまくいかないもので)

現実は上手くいかないもので

(だからいきることってむずかしい)

だから生きることって難しい

(へたくそないきかただときみはおもうかな)

下手くそな生き方だと君は思うかな

(かわれないぼくだったけど)

変われない僕だったけど

(おなじときをきみとあるけば)

同じ時を君と歩けば

(いえないままのきもちが)

言えないままの気持が

(そっとやさしいいろにそまって)

そっと優しい色に染まって

(なくしたゆめさえ)

失くした夢さえ

(きみのえがおがぜんぶすくいだしていく)

君の笑顔が全部救い出していく

(なんどうまれかわっても)

何度生まれ変わっても

(てをつなぎたいだけのあいだから)

手を繋ぎたいだけの愛だから

(どうかそばにいて)

どうか側にいて

(きみがわらうだけでぼくはぼくになれる)

君が笑うだけで僕は僕になれる

(かなしいゆめのなかから)

悲しい夢の中から

(えいがのようにきみをまもれる)

映画のように君を守れる

(つよいぼくじゃないけれど)

強い僕じゃないけれど

(だれよりもいちばんきみをみてたよ)

誰よりも一番君を見てたよ

(きみのつよがりだってしってたよ)

君の強がりだって知ってたよ

(そんなところはじしんがあるんだ)

そんなところは自信があるんだ

(いつだってそばにいればゆうきになるから)

いつだって側にいれば勇気になるから

(かくごしてあるきだして)

覚悟して歩き出して

(たちどまることくりかえしては)

立ち止まること 繰り返しては

(うしなうことがこわくて)

失うことが怖くて

(いつかきえてくことをおそれて)

いつか消えてくことを怖れて

(えいえんがいいなぁ)

永遠がいいなぁ

(わがままもゆうよ)

わがままも言うよ

(どうせむりだとしってる)

どうせ無理だと知ってる

(おねがいかわらないでいて)

お願い変わらないでいて

(ぼくはやさしいきみをみてるよ)

僕は優しい君を見てるよ

(たいせつにしなきゃ)

大切にしなきゃ

(きみがそばにいればぼくはぼくでいれる)

君が側にいれば僕は僕でいれる

(ふたりでてをつないであるいたけしきがふえてきて)

二人で手を繋いで歩いた景色が増えてきて

(そのどれもがきおくのなかでかがやいて)

そのどれもが記憶の中で輝いて

(「あいたい」がゆきかうよるも)

「アイタイ」が行き交う夜も

(「さよなら」がいえないあさも)

「さよなら」が言えない朝も

(いろあせないそんな)

色褪せないそんな

(いっしゅんいっしゅんがたしかにあるんだ)

一瞬一瞬が 確かにあるんだ

(おなじきもちだったのに)

同じ気持ちだったのに

(おたがいいじをすてられずいて)

お互い意地を捨てられずいて

(ことばにつまるあのひのざんぞう)

言葉につまる あの日の残像

(いまかなしいゆめをみてても)

今悲しい夢を見てても

(ゆるしあえないひびのなかでも)

許し合えない日々の中でも

(ちいさなぼくらはひとつひとつのときを)

小さな僕らは ひとつひとつの時を

(だいじにするから)

大事にするから

(いとしいゆめにあいにゆこう)

愛しい夢に会いに行こう

(ぼくはやさしいきみをみてるよ)

僕は優しい君を見てるよ

(そばにいるときに)

側にいる時に

(えいえんをかんじあえるしゅんかんがあればいい)

永遠を感じ合える瞬間があればいい

(なんどうまれかわっても)

何度生まれ変わっても

(てをつなぎたいだけのあいだから)

手を繋ぎたいだけの愛だから

(すなおになれるよ)

素直になれるよ

(きみがわらうだけでぼくはぼくになれる)

君が笑うだけで僕は僕になれる

(ちゃんとつたえるよ)

ちゃんと伝えるよ

(そのままのきみがすき)

そのままの君が好き