フキゲンワルツ
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歌詞(問題文)
(ねぇ、ちょっときいてよすきなひとできたんだ)
ねぇ、ちょっと聞いてよ 好きな人 出来たんだ
(がらすだまみたいにまあるいきれいなこいなのに)
ガラス玉みたいに まあるいキレイな恋なのに
(ねぇ、おこってるの?とげとげしいくちょうで)
ねぇ、怒ってるの? トゲトゲしい口調で
(じゃれあいをつづけてたらひっかききずがなおらないよ)
じゃれあいを続けてたら ひっかき傷が治らないよ
(おたがいこれっぽっちもわるぎなんて)
お互いこれっぽっちも悪気なんて
(ないつもりなのにどうしてないてんだろう)
無いつもりなのに どうして泣いてんだろう
(すなおなこころやきれいなことばだけじゃ)
素直な心やキレイな言葉だけじゃ
(うまくいかないことくらいわかっているのにわからない)
上手くいかないことくらい 分かっているのに分からない
(よわむしのくせにつよがろうとしている)
弱虫のクセに強がろうとしている
(わたしのまえできみはくちずさむ)
私の前で君は口ずさむ
(ふきげんなうたを)
フキゲンな歌を
(またきょうもいつものぴりぴりむーどただよう)
また今日もいつもの ピリピリムード漂う
(きみのすこしうしろあるくわたしにきづいてよ)
君の少し後ろ 歩く私に気付いてよ
(ふとふれあうゆびさきほのかにかおるかみが)
ふと触れ合う指先 ほのかに香る髪が
(どきどきといっしょにへんなきもちまではこんでくるから)
ドキドキと一緒に変な気持ちまで運んでくるから
(びっくりしてよろけてるわたしのてを)
びっくりしてよろけてる私の手を
(まっさかさまにがらすだますべりおちる)
真っ逆さまにガラス玉滑り落ちる
(いつもよりにがいさんじのしふぉんけーき)
いつもより苦い 3時のシフォンケーキ
(くだけたがらすのはへんをこぼれたなみだがいろどるよ)
砕けたガラスの破片を こぼれた涙が彩るよ
(いつものちょうしでいたずらにわらってる)
いつもの調子で イタズラに笑ってる
(そんなきみにつられてくちずさむ)
そんな君につられて 口ずさむ
(ふきげんなうたを)
フキゲンな歌を
(かなしみもいたみもぜんぶおきざりにして)
悲しみも痛みも 全部置き去りにして
(いつかきみのとなりでいっしょにうたえるかな)
いつか君の隣で 一緒に歌えるかな
(わらいながら)
笑いながら
(ふきげんなうたを)
フキゲンな歌を