ユニ

(うしろすがたばっかおいかけて)

後ろ姿ばっか追いかけて

(ねぇねぇねぇねぇなんでわたしばかり)

ねぇねぇねぇねぇ なんで私ばかり

(つめたいくもりぞらみたいにしずんだ)

冷たい曇り空みたいに沈んだ

(じぶんをかえたかった)

自分を変えたかった

(いいたいことはもうなにもないの)

言いたいことはもう何もないの

(ぜんぜんぜんぜんちがうわたしはただ)

全然全然違う 私はただ

(だれにもすなおになれずにふさいでおとなになれなかった)

誰にも素直になれずに塞いで 大人になれなかった

(まちははんしゃして)

街は反射して

(できるできないみえないかべ)

できる できない 見えない壁

(あなたがいればふたりでいけば)

あなたがいれば ふたりでいけば

(ほらとべるよ)

ほら 飛べるよ！

(えがいたおとにのってもっかいとｒｉｄｅｏｎ)

描いた音に乗って もっかいとRIDE ON

(だれかじかんをとめてよ)

誰か時間を止めてよ

(あなたとはなれたくないよいつまでもずっと)

あなたと離れたくないよ いつまでもずっと

(おもいでだけじゃいやだよ)

思い出だけじゃ嫌だよ

(なかないでこっちみてよほらわらって)

泣かないでこっちみてよ ほら笑って

(あるこうすこしずつでも)

歩こう少しずつでも

(それでもはなれたくないねそんなかおしないで)

それでも離れたくないね そんな顔しないで

(てをつないでいようよ)

手を繋いでいようよ

(ああそっかぜんぜんぜんぜんだめだわたしなんか)

ああそっか 全然全然ダメだ私なんか

(しかたないしかたないしかたないしかたないって)

「仕方ない 仕方ない 仕方ない 仕方ない」って

(じぶんにいいきかせた)

自分に言い聞かせた

(あめはゆううつでぬれたふくにあまやどり)

雨は憂鬱で 濡れた服に雨宿り

(さあてをとってどしゃぶりのなかおどろう)

さあ手を取って土砂降りの中踊ろう

(ふたりで)

ふたりで！

(しゅんかんさいこうそくでとびこえていこうよ)

瞬間最高速で飛び越えていこうよ

(だれもじゃまさせない)

誰も邪魔させない

(あなたがとなりにいればわたしだいじょうぶ)

あなたが隣にいれば私大丈夫

(どこまででもいけるよ)

どこまででもいけるよ

(だれもだれかとなんてとっかえっこないよ)

誰も誰かとなんて 取っ替えっこないよ

(しんぱいしなくていいよ)

心配しなくていいよ

(あなたにとどいてほしいからつながっていたいから)

あなたに届いてほしいから 繋がっていたいから

(まださよならしないで)

まださよならしないで

(あめはあがってにじはかかって)

雨は上がって虹が架かって

(みずたまりはひかってる)

水たまりは光ってる

(あなたはあかるくわらってわたしのてをとって)

あなたは明るく笑って私の手を取って

(ふたりではしりだした)

ふたりで走り出した

(えがいたおとにのってもっかいとｒｉｄｅｏｎ)

描いた音に乗って もっかいとRIDE ON

(だれかじかんをとめてよ)

誰か時間を止めてよ

(あなたとはなれたくないよいつまでもずっと)

あなたと離れたくないよ いつまでもずっと

(おもいでだけじゃいやだよ)

思い出だけじゃ嫌だよ

(なかないでこっちみてよほらわらって)

泣かないでこっちみてよ ほら笑って

(あるこうすこしずつでも)

歩こう少しずつでも

(それでもはなれたくないねそんなかおしないで)

それでも離れたくないね そんな顔しないで

(てをつないでいようよ)

手を繋いでいようよ

(はるかとおくあのそらのむこうまで)

遥か遠く あの空の向こうまで