星たちの歌
作詞:瀬戸口廉也
作編曲:MANYO
-----------------------------------------------------------
みんな、普通の人間なんだ
死んだ人間が蘇る。
古来よりそうした事例が多発する世界。
蘇った人間は、知性や記憶・認識力が衰え、コミュニケーションが困難となるばかりか、肉体も代謝が衰え、腐敗していく。
日本では彼らを「ひひる」「クサレ」などと呼び、かつては崇め、時代とともに忌避するようになっていった。
やがて「ひひる」は医療の対象とされ、疾病として「風爛症」と名付けられる。
そして大正初期。
医学博士・加鳥周平は風爛症をとりまく環境や制度が諸外国に比べ遅れていることを嘆き、改善に向けての調査に取り組んでいた。
その調査に参加することとなった青年医師・千種正光。
本来は風爛症と関わるはずのなかった学生・天間武雄。
ふたりの視点を通して、「風爛症」と戦う人々の物語が描かれる。
-----------------------------------------------------------
公式サイトURL→ https://hirahirahihiru.com/
関連タイピング
-
プレイ回数2.6万歌詞557打
-
プレイ回数8563歌詞167打
-
プレイ回数4万歌詞30秒
-
プレイ回数5.9万歌詞かな30秒
-
プレイ回数1.8万歌詞60秒
-
プレイ回数23941549打
-
プレイ回数4.9万歌詞かな30秒
-
プレイ回数934歌詞326打
歌詞(問題文)
(はるがきてなにもしらない)
春が来て 何も知らない
(いのちたちよろこびをささやく)
命たち 喜びを囁く
(まぶたをとじたほのぐらいしずかなみち)
瞼を閉じた 仄暗い静かな道
(ただあらがうためさけんだことばはつきのうらにきえた)
ただ 抗うため叫んだ言葉は 月の裏に消えた
(めがくらみそうなまんてんのほし)
目が眩みそうな 満天の星
(ふりそそぐようなきらめき)
降り注ぐような 煌めき
(たたかうほしもさまようほしも)
たたかう星も さまよう星も
(ぎんがのなかにまたたく)
銀河の中に 瞬く
(しろいあさおもいしずけさ)
白い朝 重い静けさ
(うつむいてはなのかおりがする)
俯いて 花の香りがする
(あしがふるえたにぎりしめたちいさなこぶし)
足が震えた 握りしめた小さな拳
(さあかおをあげてゆめのいきさきはそらにつづいている)
さあ 顔を上げて 夢の行き先は空に続いている
(てをのばすさきはひろいせかい)
手を伸ばす先は 広い世界
(きみはよびかけるなんどでも)
君は呼びかける 何度でも
(ひとみにしみるそらのあおが)
瞳に染みる 空の青が
(ひめたいたみとまじりあう)
秘めた痛みと 混じりあう
(なにかをなくすたびけしきがすんでゆく)
何かをなくすたび 景色が澄んでゆく
(きせつがかわるたびになつかしさがむねにあふれだす)
季節が変わるたびに 懐かしさが胸に溢れ出す
(めがくらみそうなまんてんのほし)
目が眩みそうな 満天の星
(なきだしそうなねがいを)
泣き出しそうな 願いを
(ひだまりのなかまどろんでいた)
陽だまりの中 微睡んでいた
(わすれかけてたこえがとおくとおくからきこえてくる)
忘れかけてた 声が 遠く 遠く から聞こえて 来る
(めがくらみそうなまんてんのほし)
目が眩みそうな 満天の星
(いつかあうひをゆめみる)
いつか会う日を 夢見る
(あのほしたち)
あの 星たち