道の先、空の向こう
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都市部から遠く離れた片田舎、奥木染。
春日野悠は、妹の穹を連れてその町に向かっていた。
そこは幼少のころ夏休みに何度も訪れ、過ごした祖父の家があり、懐かしい場所であった。
不慮の事故により両親を亡くし、拠り所を失った二人は、今は誰も住んでいない祖父の家に引っ越し、そこで暮らしていくことを決める。
[中略]
小さいころから、あまり変わっていないように感じた街並みや人。懐かしい思い出や、静かな環境が、悠を癒していった。
そんな中、徐々に変化が訪れる…
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歌詞(問題文)
(one day いつかみあげたあのそら)
One day いつか見上げた あの空
(きのうとちがうながれゆくひこうきぐもをみちしるべに)
昨日と違う 流れゆく飛行機雲を道しるべに
(まだしらないまちつづくみちをいくただひとりきりの)
まだ知らない町 続く道を行く ただ一人きりの
(たびだちのそらはとおくすんでてもはれないやわらかなくものおり)
旅立ちの空は 遠く澄んでても 晴れない 柔らかな雲の檻
(とざされてるまだみぬきみよかみをなびかせ)
閉ざされてる まだ見ぬ君よ 髪をなびかせ
(かぜのゆくえふりあおいだらちゅうにまいあがるおもい)
風の行方 振り仰いだら 宙に舞い上がる思い
(someday いつかたどりつけるきっと)
Someday いつか辿り着ける きっと
(きみによりそうためなんどもすれちがいそれでもしんじて)
君に寄り添うため 何度もすれ違い それでも信じて
(today すこしずつあるくよそう)
Today 少しずつ歩くよ そう
(きみがまってるみちのさきそらのむこう)
君が待ってる 道の先 空の向こう
(きみへつなげるよとうめいなこころを)
君へ繋げるよ 透明な心を
(うつむいたままのひとみにうつらないすぐそばでまってるぬくもり)
俯いたままの 瞳に映らない すぐそばで待ってる温もり
(どこかぎこちないそのえがおきづかないまま)
どこかぎこちない その笑顔 気づかないまま
(とどきそうでとどかないてをちからのかぎりさしのべた)
届きそうで届かない手を 力の限り 差し伸べた
(so far ふたりのきょりもっともっとちかづいてゆくよ)
So far 二人の距離 もっともっと 近づいてゆくよ
(じぶんをかえようとおもいのちからで)
自分を変えようと 想いの力で
(just now いまならわかるからずっとかわらないもの)
Just now 今ならわかるから ずっと変わらないもの
(みあげればふかいあおそしてむねのおくたいせつなきもちを)
見上げれば 深い青 そして 胸の奥 大切な気持ちを
(someday いつかたどりつけるきっときみによりそうため)
Someday いつか辿り着ける きっと 君に寄り添うため
(なんどもすれちがいそれでもしんじて)
何度もすれ違い それでも信じて
(today すこしずつあるくよそうきみがまってる)
Today 少しずつ歩くよ そう 君が待ってる
(みちのさきそらのむこう)
道の先 空の向こう
(きみへつなげるよとうめいなこころ)
君へ繋げるよ 透明な心
(so far ふたりのきょりもっともっとちかづいてゆくよ)
So far 二人の距離 もっともっと 近づいてゆくよ
(じぶんをかえようとおもいのちからで)
自分を変えようと 想いの力で
(one day いつかみあげたあのそらきのうとちがう)
One day いつか見上げた あの空 昨日と違う
(ながれゆくひこうきぐもはもうたかいそらかすんできえてゆく)
流れゆく 飛行機雲はもう 高い空 霞んで消えてゆく