高橋直純　月の虹

(つきのしずくがにじをかけてく)

月の雫が虹を架けてく

(であえたきせきにそうつつまれながら)

出逢えた奇跡にそう包まれながら

(いでんしがさわいでた)

遺伝子が騒いでた

(「たんちょうでつまらない」)

「単調でツマラナイ」

(みあげたらまるいつきたったひとつかがやく)

見上げたら丸い月　たったひとつ輝く

(いまみえないたいようのひかり)

今見えない太陽の光

(あつめてかえしてうつすわすれてた)

集めて反して映す　忘れてた

(いまをいきることを)

今を生きることを

(つきのしずくがにじをかけてく)

月の雫が虹を架けてく

(であえたきせきをしんじよう)

出逢えた奇跡を信じよう

(あとどれだけのきせきをぼくは)

あとどれだけの奇跡を僕は

(このてでつくることができるのだろう)

この手で作ることが出来るのだろう

(ぎもんふがかわいてた)

疑問符が乾いてた

(「ほんとうがみえない」)

「本当が見えない」

(ながれさるにゅーすにはきょうみなくてさまよう)

流れ去るニュースには　興味なくて彷徨う

(なにかたりないもっとあいされたい)

何か足りないもっと愛されたい

(まわりにもとめてばかりこころなんて)

周りに求めてばかり　心なんて

(われたままのぐらす)

割れたままのグラス

(つきのしずくがぼくをみたして)

月の雫が僕を満たして

(ちいさなじぶんをうつしだす)

小さな自分を映し出す

(あともどりせずまえみつめたら)

後戻りせず前見つめたら

(ほんとうのじぶんをみつけられるだろう)

本当の自分を見つけられるだろう

(つきのしずくがにじをかけてく)

月の雫が虹を架けてく

(であえたきせきをしんじよう)

出逢えた奇跡を信じよう

(あとどれだけのきせきをぼくは)

あとどれだけの奇跡を僕は

(このてでつくることができるだろう)

この手で作ることが出来るだろう

(つきのしずくがぼくをみたして)

月の雫が僕を満たして

(ちいさなじぶんをうつしだす)

小さな自分を映し出す

(あともどりせずまえみつめたら)

後戻りせず前見つめたら

(ほんとうのじぶんをみつけられるだろう)

本当の自分を見つけられるだろう

(つきのしずくで・・・)

月の雫で・・・