古代幻想神話諏訪大戦・序
Circle;幻音録
Arrange;甘夏れもん
Lyric;甘夏れもん
Vocal;麻倉和音
Illustration;飛者
※タイピングのタイトルに誤りがありました。大変申し訳ございませんでした。
2023/12/20 修正済
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歌詞(問題文)
(いまはむかしかつてのすわに)
今は昔 かつての諏訪に
(かたられたいるいこんいんたん)
語られた異類婚姻譚
(くにゆずりのかげにかくれた)
『国譲り』の 陰に隠れた
(もりやのかみのこのものがたり)
洩矢の神の子の物語
(まだかみありしころもりやをすべてたつ)
まだ神在りし頃 守矢を統べて立つ
(としはいかぬしょうじょおうをなのったまつりがみ)
年端行かぬ少女 『王』を名乗った祭神
(わざわいつくりだすだいじゃあやつるみは)
災い創り出す 大蛇操る身は
(たいくつだとかたるいろのぬけたかおをみせて)
「退屈だ」と語る 色の抜けた顔を見せて
(かのじょはとうしあわせとは)
彼女は問う 「幸せとは」
(しらぬがまるかつかめないものなのか)
「知らぬが丸か、掴めない物なのか」
(ことばをためらうじじゅうたち)
言葉を躊躇う侍従達
(かれをねぶみするしょうじょのめ)
彼を値踏みする少女の目
(つめたくささるそのしせん)
冷たく刺さるその視線
(いえすまんはあせにおぼれる)
侍従達(イエスマン)は汗に溺れる
(せいしをとうけいとみる)
『生死』を『統計』と見る
(かみのねがいはかなえども)
『神』の願いは叶えども
(しあわせにはとおくおよばぬたいくつなときだけすぎていく)
『幸せ』には 遠く及ばぬ 『退屈』な時だけ 過ぎていく
(こおったしあわせにゆきどけのこちがふく)
凍った幸せに雪解けの東風が吹く
(いくだいめのじじゅうかみとちぎりをかわすおとこ)
幾代目の侍従神と契りを交わす男
(しょにきすにはおよばぬひと)
書に記すには及ばぬ人
(でもかのじょははじめてしあわせをしる)
でも彼女は初めて『幸せ』を知る
(けつまつをうれうひとのめを)
結末を憂う人の目を
(うらぎるようにそまるあかいほほ)
裏切るように染まる赤い頬
(だんなしたうそのひとみはとしそうおうのしょうじょそのもの)
旦那慕うその瞳は 年相応の少女そのもの
(いちずなあいとおぼれるかのじょはまるでひとのよう)
一途な愛と溺れる 彼女はまるで人のよう
(けれどいつかとだえるのなら)
けれどいつか途絶えるのなら
(どうかそのじゅんじょうをつよくつよく)
どうかその純情を強く強く
(はなやぐえまきものがとうじをかたる)
華やぐ絵巻物が当時を語る
(いろづくせかいはかのじょもうもくへとみちびいた)
色付く世界は彼女 盲目へと導いた
(だれもがみとめたうちょうてん)
誰もが認めた有頂天
(しかしときはゆるさぬという)
しかし時は許さぬと云う
(はらにいのちをひめたとき)
腹に命を秘めたとき
(いくさのじょきょくなりひびく)
戦の序曲鳴り響く
(へいごうとなえるかのくにへとあらがうことはたやすいのに)
併合唱えるかの国へと 抗うことは容易いのに
(うれうひとのかおがうかびふくらむうしろめたさとはら)
憂う人の顔が浮かび 膨らむ後ろめたさと腹
(またねといわずにさった)
「またね」と言わずに去った
(くにをまもりゆくそのせなか)
国を護り征くその背中
(ふあんのなかうけたしらせは)
不安の中 受けた報せは
(かれがいくさにより)
「彼が戦により……
(しんだと)
……死んだ」と