百錬成鋼

(ひゃくれんせいこうふかくこころにきざむふとうふくつのせいしんで)

百錬成鋼　深く心に刻む　不撓不屈の精神で

(おのれのしんねんつらぬきとおせかならずひゃくれんこうをなす)

己の信念　貫き通せ　必ず百錬鋼をなす

(せめろせめぬけそらしらぬあめにぬれても)

攻めろ　攻め抜け　空知らぬ雨に濡れても

(ひるむことなくいさみゆけ)

怯むことなく　勇みゆけ

(おそれなきもののまえにみちはひらける)

恐れなき者の前に道は開ける

(まよいなきもののまえにみちはひらける)

迷いなき者の前に道は開ける

(みちはひらける)

道は開ける

(うつくしきこのかみがかぜになびけば)

美しきこの髪が風になびけば

(ひかりとおとのだいきょうえんてきをまどわし)

光と音の大競演　敵を惑わし

(まきおこすひとばくふう)

巻き起こす　火と爆風

(ほうろくひや)

焙烙火矢

(わたしにちかづくとやけどするぞ)

「私に近づくと火傷するぞ」

(ひびのたんれんだれにもまけない)

日々の鍛錬　誰にも負けない

(たんれんばかとはおれのこと)

鍛錬バカとは俺の事

(つきもはらいもじゆうじざい)

突きも払いも自由自在

(ふくろやりがてんをつく)

袋鎗が天を衝く

(あついちしおがみなぎるぜ！)

「熱い血潮がみなぎるぜ！」

(こころしずかにみみをすます)

心静かに耳を澄ます

(じょうひょうのかぜをきるおと)

縄鏢の風を切る音

(わたしのおもいとどけてくれる)

私の想い届けてくれる

(ことばはいらない)

「言葉はいらない」

(じゅうおうむじんにとびまわる)

縦横無尽に飛び回る

(ひとなみはずれたくそぢから)

人並み外れたクソ力

(へんげんじざいのたふなやつ)

変幻自在のタフな奴

(くのないこいつがあいぼうだ)

苦のないコイツが相棒だ

(はしりだしたらとまらないぜ！！)

「走り出したら止まらないぜ！！」

(ぶじゅつとにんじゅつたたきこめ)

武術と忍術叩き込め

(ふたつそろっていちりゅうにんじゃ)

二つ揃って　一流忍者

(ふたつでひとつの)

二つで一つの

(てっそうせっこんだ)

鉄双節棍だ

(これぞまさしくしのびのあかし)

これぞまさしく忍びの証

(たたかいこそがじんせいさ)

「戦いこそが人生さ」

(あながあればかならずおちて)

穴があれば必ず落ちて

(なにかにつけてなにかにあたる)

何かにつけて何かに当たる

(それがあいさつがわりであさめしまえさ)

それが挨拶代わりで朝飯前さ

(もしあなたがきずつきこころいたむときは)

もしあなたが傷つき　心痛むときは

(ぼくがずっとそばにいる)

僕がずっとそばにいる

(このほうたいが)

この包帯が・・・

(あなたをまもるから)

あなたを守るから

(さあ、いっしょにいくよ！)

「さあ、一緒に行くよ！」

(せめろせめぬけそらしらぬあめにぬれても)

攻めろ　攻め抜け　空知らぬ雨に濡れても

(ひるむことなくいさみゆけ)

怯むことなく　勇みゆけ

(おそれなきもののまえにみちはひらける)

恐れなき者の前に道は開ける

(まよいなきもののまえにみちはひらける)

迷いなき者の前に道は開ける

(みちはひらける)

道は開ける