花時計

(だれにのぞまれなくたっていきをする)

誰に望まれなくたって息をする

(「やみはすぎさった。」って、あくびをひとつ。)

「闇は過ぎ去った。」って、欠伸を一つ。

(ａｎｙｗａｙ，ａｎｙｗａｙ)

anyway, anyway

(めをさませばしあわせな)

目を覚ませば幸せな

(ときのはじまりみたいなあさの)

時のはじまりみたいな朝の

(ｎｏｗ，ｉｃｏｍｅｔｏｔｈｅｗｏｒｌｄ！)

Now, I come to the world!

(へやをながれてく)

部屋を流れてく

(かぜはすみ、はなはゆれる。)

風は澄み、花は揺れる。

(とだえてばっかのしあわせも)

途絶えてばっかの幸せも

(くりかえしのまほうみたいなひびも)

繰り返しの魔法みたいな日々も

(わすれないよ。)

忘れないよ。

(さぁ、きょうをあるいてく)

さぁ、今日を歩いてく

(ここからなにをはじめよう？)

ここから何をはじめよう？

(うまれついたこのみいがいは)

生まれついたこの身以外は

(なにもないぼくだから)

何もない僕だから

(きみとふたりならなんてさ)

君と二人ならなんてさ

(はずかしくていえやしないから)

恥ずかしくて言えやしないから

(ａｎｙｗａｙ，ａｎｙｗａｙ)

anyway, anyway

(いきてばっかじゃものたりない？)

生きてばっかじゃ物足りない？

(たまにはやめてみたりしたらどう？)

たまにはやめてみたりしたらどう？

(「きっとなにもかわりやしないから。」)

「きっと何も変わりやしないから。」

(それだって、ぼくのせいだろう。)

それだって、僕のせいだろう。

(しかたがないからうたをうたおう)

しかたがないから歌を歌おう

(きのむくままにぎたーをかなでよう)

気の向くままにギターを奏でよう

(きっとはれのちあめはふるから)

きっと晴れのち雨は降るから

(すてきなかさをさがしにいこう)

素敵な傘を探しに行こう

(まわりつづけるこのせかいは)

回り続けるこの世界は

(ゆびさきひとつじゃとまらないから)

指先一つじゃ止まらないから

(やまないあめもあけないよるも)

止まない雨も　明けない夜も

(ぼくのうえにはとどまれぬから)

僕の上には留まれぬから

(だれにのぞまれなくたっていきをする)

誰に望まれなくたって息をする

(こころがくさったっていわぬがはな？)

心が腐ったって言わぬが花？

(なにが・・・なにが・・・なにか・・・)

何が…　何が…　何か…

(ことばにしても)

言葉にしても

(うまれついたこのみいがいは)

生まれついたこの身以外は

(なにもないぼくだから)

何もない僕だから

(ｇｏｏｄｍｏｒｎｉｎｇ！)

Good morning!

(せめてすてきなきょうを。)

せめて素敵な今日を。

(たどりついたこのみらいは)

辿り着いたこの未来は

(なにもないぼくだけど)

何もない僕だけど

(よくあじわってみればこのあさごはんも)

よく味わってみればこの朝ごはんも

(そんなにわるくないから)

そんなに悪くないから

(だれにのぞまれなくたっていきをする)

誰に望まれなくたって息をする

(きみがいなくたってあるいていくから)

君がいなくたって歩いていくから

(なにかなにかなにか)

何か　何か　何か

(そのいみをくれよ)

その意味をくれよ

(ｏｈ．．．)

oh...

(あした、さいこうのあさがくるのなら)

明日、最高の朝が来るのなら

(そこできっとぼくは)

そこできっと僕は

(たちどまってしまうだろう)

立ち止まってしまうだろう

(きっと、さいこうのあさなんてこないから)

きっと、最高の朝なんて来ないから

(ぼくらはきょうもあるいてゆける)

僕らは今日も歩いてゆける

(ｂｕｔｉ’ｍｓｔｉｌｌ)

But I'm still

(ｈｏｐｉｎｇｆｏｒｔｈｅｒａｄｉａｎｃｅ．)

hoping for the radiance.

(ｇｏｏｄｍｏｒｎｉｎｇ，ｍｒ．ｃｒｉｅｒ！)

Good morning, Mr. Crier!

(ｉ’ｍｈｏｐｉｎｇｆｏｒｔｈｅｒａｄｉａｎｃｅ．)

I'm hoping for the radiance.

(ｇｏｏｄｍｏｒｎｉｎｇ，ｍｒ．ｃｒｉｅｒ！)

Good morning, Mr. Crier!