2011年 阪神JF JRA公式サイトより

(きんねんこのはんしんじゅべないるふぃりーずのかちうまのおおくが、)

近年この阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬の多くが、

(じゅんちょうにくらしっくうぃなーへと、いやそれどころか)

順調にクラシックウィナーへと、いやそれどころか

(けいばしにのこるそんざいへとせいちょうしている。)

競馬史に残る存在へと成長している。

(うおっか、ぶえなびすた、あぱぱね・・・・・・。)

ウオッカ、ブエナビスタ、アパパネ・・・・・・。

(ことしのしょうしゃもまた、れきしてきめいひんにそだつかのうせいがある。)

今年の勝者もまた、歴史的名牝に育つ可能性がある。

(そうおもわせるはしりをひろうしたのは、しんばとでいりーはい２さいｓを)

そう思わせる走りを披露したのは、新馬とデイリー杯2歳Sを

(ごうかいにさしきってでびゅー２れんしょうちゅう、こんかいはたんしょうおっず１．６ばいの)

豪快に差し切ってデビュー2連勝中、今回は単勝オッズ1.6倍の

(１ばんにんきにおされていたれーヴでぃそーるだ。)

1番人気に推されていたレーヴディソールだ。

(ぴゅあおぱーるのにげですすんだれーすは、)

ピュアオパールの逃げで進んだレースは、

(１０００ｍつうか６１びょう２のすろーでながれる。)

1000ｍ通過61秒2のスローで流れる。

(ちからをもてあましてじりじりとばぐんのそとをあがっていくのは)

力を持て余してジリジリと馬群の外を上がっていくのは

(だんすふぁんたじあ。おうかしょうばのははだんすいんざむーどから)

ダンスファンタジア。桜花賞馬の母ダンスインザムードから

(ゆずりうけたれーすせんすとしゅんぱつりょくをぶきに、こちらもでびゅー２れんしょうちゅう、)

譲り受けたレースセンスと瞬発力を武器に、こちらもデビュー2連勝中、

(たんしょうおっず３．６ばいの２ばんにんきにしじされ、)

単勝オッズ3.6倍の2番人気に支持され、

(れーヴでぃそーるとのいっきうちむーどをただよわせていたそんざいである。)

レーヴディソールとの一騎打ちムードを漂わせていた存在である。

(これにたいし、れーヴでぃそーるのあんじょう・ふくながゆういちきしゅは)

これに対し、レーヴディソールの鞍上・福永祐一騎手は

(ちゅうだんでおりあいにせんねん。このおそいぺーすのなかでも)

中団で折り合いに専念。この遅いペースの中でも

(「ちょくせんでのびてくれることはわかっていた」とじしんにみちたきじょうだ。)

「直線で伸びてくれることはわかっていた」と自信に満ちた騎乗だ。

(そのちょくせん。けいおうはい２さいｓでおうまあいてに４ちゃくとぜんせんしたらいすてらすが)

その直線。京王杯2歳Sで牡馬相手に4着と善戦したライステラスが

(せんとうにおどりでる。あるいはふぁんたじーｓできょうれつなすえあしをくりだし)

先頭に躍り出る。あるいはファンタジーＳで強烈な末脚を繰り出し