千葉翔也　Blessing

(かざしたてのむこうみえてるすてーじ)

かざした手の向こう見えてるステージ

(きのうがあすへつたえたいことかぜになってとどけるよ)

昨日が明日[あす]へ伝えたいこと　風になって届けるよ

(どこへつながるのだろうにじゅうよじひとりだった)

どこへつながるのだろう24時独りだった

(からみついたことばはふきとばして)

絡みついた言葉は吹き飛ばして

(いきができないよるおわらせる)

息ができない夜終わらせる

(ふっとかたのちからぬいたならずっとかかるもやもはれるから)

ふっと肩の力抜いたなら　ずっとかかるモヤも晴れるから

(そのときみるせかいがしがらみないぜろだよ)

その時見る世界がしがらみ無いゼロだよ

(だいじょうぶねがうならここにいていい)

大丈夫願うなら　ここに居ていい

(みらいへとてをひくやさしいことばが)

未来へと手を引く優しい言葉が

(もうこのせかいにはありふれてるけど)

もうこの世界にはありふれてるけど

(ひろげたてにかんじるたしかなすとーりー)

広げた手に感じる確かなストーリー

(みをまかせればふみだせるんだよ)

身を任せれば踏み出せるんだよ

(かぜはあなたをはこんで)

風はあなたを運んで

(いつかとおいばしょへいこう)

「いつか遠い場所へ行こう」

(となえてまもりきった)

唱えて守り切った

(ためいきでみうごきのとれないへやに)

ため息で身動きの取れない部屋に

(おいてくのはきのうだけでいい)

置いてくのは昨日だけでいい

(ずっとあなたがもとめてたもの)

ずっとあなたが求めてたもの

(すぽっとらいとあたらないてもとにある)

スポットライト当たらない手元にある

(あのときついたほんとう)

あの時、ついた本当

(ほころびさがすじれんま)

綻び探すジレンマ

(だいじょうぶかわってもそばにいるから)

大丈夫　変わっても　側にいるから

(たどりついたそらはさびしくきれいだ)

たどり着いた空は寂[さび]しく綺麗だ

(そのきもちはぼくにはきだせばいい)

その気持ちは僕に吐き出せばいい

(なんどもすれちがってなんどもであって)

何度もすれ違って　何度も出会って

(もうみえなくてもにぎりかえすよ)

もう見えなくても　握り返すよ

(かぜはあなたをつつんで)

風はあなたを包んで

(たりないものだらけのたからばこのなか)

足りないものだらけの宝箱の中

(だれもしらないちずほしをとじこめたいし)

誰も知らない地図　星を閉じ込めた石

(すがたうつすたびうしなってしまっても)

姿うつす度、失ってしまっても

(かえるばしょはここにあるから)

帰る場所はここにあるから

(かさなったひびきょうにであえたいみ)

重なった日々 今日に出会えた意味

(もうみているだけのりはーさるやめて)

もう見ているだけのリハーサル辞めて

(ひろげたてにかんじるたしかなすとーりー)

広げた手に感じる確かなストーリー

(あなたのためにまくはあがるよ)

あなたの為に　幕は上がるよ

(かぜがつれてくすてーじへ)

風が連れてくステージへ