GANARE

(がぜんなんだいふぇーずにとどかないゆめはかんしょうようなの)

俄然難題フェーズに届かない夢は観賞用なの？

(しゃれんなんないこうほうかん)

洒落んなんない後方感

(のみこまれてゆくじゅうたいのなか)

飲み込まれてゆく渋滞の中

(じょうしゃひっすいなんてまわりまわってだれもにげられず)

盛者必衰なんて 廻り廻って誰も逃げられず

(あるはずのはねもみえず)

あるはずの羽も見えず

(ちをはってでもみあげていた)

地を這ってでも見上げていた

(ぐれいにまうみらいむねのなかで)

（グレイに舞うミライ）胸の中で

(はらってまえへあばれだした)

（払って前へ）暴れだした

(ほんしょうのこどうにこえをあたえろ)

本性の鼓動に声を与えろ

(きおくにとじこめたけせないいたみがまた)

キオクに閉じ込めたケセナイイタミがまた

(きょうのふじょうりにきょうめいして)

今日の不条理に共鳴して

(はばたきたがってるから)

羽ばたきたがってるから

(ａｈじらすようなそらみあげ)

Ah　焦らすような空見上げ

(きのうにけりつけるんだ)

昨日にケリつけるんだ

(もうかくさないでりそうもきぼうもがなれ)

もう隠さないで理想も希望もガナレ

(きょぞうあいぞうあいてにどれだけのきずをみてきたろう)

虚像・愛憎 相手にどれだけの傷を見てきたろう

(むろんせいろんかざしてすくえるってほどたんじゅんじゃないが)

無論、正論かざして救えるってほど単純じゃないが

(じっさいせいぎなんてまつりあげておがむものじゃなく)

実際正義なんて祭り上げて拝むものじゃなく

(まもりたいやつまもれるちからありゃそれだけでいいんだ)

守りたいヤツ守れる力ありゃそれだけでいいんだ

(ふるえてるめがきみはどこで)

（震えてる目が）君はどこで

(かがやくまでないているの)

（輝くまで）泣いているの？

(ぐんじょうのこころにこえをとどけよう)

群青の心に声を届けよう

(きえないでさけんだきりないざんきょうのなか)

キエナイデ叫んだキリナイ残響のなか

(きっとまよわずにただそのて)

きっと迷わずに　ただその手

(つなげばよかったんだよな)

繋げばよかったんだよな

(あいちらすようなそらみあげ)

哀散らすような空見上げ

(きのうをこえていくんだ)

昨日を超えていくんだ

(きょうをいきるだけ)

今日を生きるだけ

(しょうそうもしょうどうもがなれ)

焦燥も衝動もガナレ

(くうきょなりあるしょうにんできずに)

空虚なリアル承認できずに

(このつめをといでねらっている)

この爪を研いで狙っている

(ひめつづけたじょうねつをさかせるばしょをみつけた)

秘め続けた情熱を咲かせる場所を見つけた

(ここでしょうめいしよう)

ここで証明しよう

(きおくにとじこめたけせないいたみがまた)

キオクに閉じ込めた ケセナイイタミがまた

(きょうのふじょうりにきょうめいしてはばたきたがってるから)

今日の不条理に共鳴して羽ばたきたがってるから

(ａｈじらすようなそらみあげ)

Ah　焦らすような空見上げ

(きのうにけりつけるんだ)

昨日にケリつけるんだ

(きえないものもしんじられそうだから)

キエナイモノも信じられそうだから

(もうかくさないで)

もう隠さないで

(りそうもきぼうもがなれ)

理想も希望もガナレ