主人公症候群

(わすれかけていたあのひびのほうこう)

忘れかけていた　あの日々の方向

(いまではそうとうまたとおくなった)

今では相当　また遠くなった

(みうしなってきづいたもどれないの)

見失って気付いた　戻れないの

(もういけないとろくじょうのなかで)

もう行けないと　六畳の中で

(あきらめることがくせになった)

諦めることが癖になった

(じぶんのことしんじられなくて)

自分のこと信じられなくて

(あたまのなかでこたえだすんだ)

頭の中で答え出すんだ

(なんにもなれないぼくのすとーりー)

何にもなれない僕のストーリー

(いつだってこうかいはあるの)

いつだって後悔はあるの

(へいこうせんをたどったげんじょうに)

平行線を辿った現状に

(いみをもとめたあおいろのめーでー)

意味を求めた　青色のメーデー

(せいとうせいのしょうとつへきれきをこえろいみなんていらない)

正当性の衝突　霹靂を超えろ　意味なんて要らない

(まよいこんでいたものがたりしゅうりょう)

迷い込んでいた　物語終了

(ぞくへんはどうもうちきりのようで)

続編はどうも　打ち切りのようで

(なりやんだきたいにまただめだって)

鳴り止んだ期待に　また駄目だって

(もうわかってんだにちじょうのなかで)

もう分かってんだ　日常の中で

(きにしないふりがうまくなった)

気にしないフリが上手くなった

(じぶんのことばがうそくさくて)

自分の言葉が嘘くさくて

(いつまでたってもかわれない)

いつまで経っても変われない

(じぶんがいちばんきらいだぼくは)

自分が一番嫌いだ僕は

(いつだってせいかいはないの)

いつだって正解は無いの

(めいそうかいろういまいるかんきょうに)

迷走回廊　今いる環境に

(かちをさがしたただすぎたせいで)

価値を探した　ただ過ぎたせいで

(ほとばしるせんこうそうぞうをこえろかちなんていらない)

迸る閃光　想像を超えろ　価値なんて要らない

(ゆうじゅうふだんなとぎれたてんとせんを)

優柔不断な　途切れた点と線を

(つないだえんちょうせんじょうを)

繋いだ延長線上を

(むすんでほどけないようにとつよがってみせた)

結んで解けないようにと　強がってみせた

(いつだってこうかいは)

いつだって後悔は

(いつだってこうかいはあるの)

いつだって後悔はあるの

(へいこうせんをたどったげんじょうに)

平行線を辿った現状に

(いみをもとめたあおいろのめーでー)

意味を求めた　青色のメーデー

(せいとうせいのしょうとつへきれきをこえろ)

正当性の衝突　霹靂を超えろ

(いまなんていらないよ)

今なんて要らないよ

(いいのぐれーぞーんしょうどうあいまいなげんかいに)

いいのグレーゾーン衝動　曖昧な限界に

(ゆめをともせばなりひびくらいめい)

夢を灯せば　鳴り響く雷鳴

(ほとばしるせんこうそうぞうのさきへ)

迸る閃光　想像の先へ

(いみなんていらないの)

意味なんて要らないの

(かちだっていらないよ)

価値だって要らないよ

(ぼくなりのしゅじんこう)

僕なりの主人公