遠景

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投稿者投稿者D/ond いいね0お気に入り登録
プレイ回数21難易度(2.7) 919打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 遠景  澤田 空海理  作詞SORI SAWADA  作曲SORI SAWADA
Sori Sawadaの「遠景」です。
ぜひ!
※このタイピングは「遠景」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(えんじんをとめてざせきをひいた)

エンジンを止めて、座席を引いた。

(まちあかりがおおきなとうだいみたいにめいめつした)

街灯りが、大きな灯台みたいに明滅した。

(きれいとひとこときみがいう)

「綺麗」と一言、君が言う。

(きれいだとぼくはまちをみない)

「綺麗だ」と、僕は街を見ない。

(こうそくにはぼくらだけのようにおもえた)

高速には僕らだけのように思えた。

(ほぼとうかんかくだろうかとらっくがなんだいもなんだいもゆく)

ほぼ等間隔だろうか。トラックが何台も、何台も往く。

(かいわはないだがゆうべんすぎるほどかたる)

会話はない、だが雄弁過ぎるほど語る。

(ぼくはわすれられるだろうかあなたはどうだろうか)

僕は忘れられるだろうか。あなたは、どうだろうか。

(はしのしたではなしにつけた)

橋の下で、話に点けた。

(ぼくらがすぎたひびのあかり)

僕らが過ぎた日々の灯。

(まひるのようにひかってみえた)

真昼のように光って見えた。

(まぶしかったまぶしかった)

眩しかった。眩しかった。

(ここちのよいくうふくよるはながい)

心地の良い空腹、夜は長い。

(みちをまちがえることをぼくらはよしとした)

道を間違えることを僕らは良しとした。

(きょうはんしゃとしていられるように)

共犯者として居られるように。

(にんげんだからまちがえられないから)

人間だから、間違えられないから、

(せめてもどれるていどにそれてみるのだ)

せめて戻れる程度に逸れてみるのだ。

(きどらないあいづちはむずかしい)

気取らない合槌は難しい。

(うんとだけほんとうにそれだけ)

「うん」とだけ。本当にそれだけ。

(つぎはどちらがはじめるばんかどちらがさきにおちていくか)

次はどちらが始める番か。どちらが先に落ちていくか。

(でんわではきこえないむごんのかいわ)

電話では聞こえない、無言の会話。

(そしたらきっとらくになるわたしたちは)

そしたらきっと楽になる。私たちは

(はしのしたではなしにつけた)

橋の下で、話に点けた。

(ぼくらがすぎたひびのあかし)

僕らが過ぎた日々の証。

(まひるのようにひかってみえた)

真昼のように光って見えた。

(まぶしかったまぶしかった)

眩しかった。眩しかった。

(よるのしたでぼくらみつけた)

夜の下で、僕ら見つけた。

(とっくにすぎたことばのきげん)

とっくに過ぎた、言葉の期限。

(いまさらだよなそんなことばが)

今更だよな。そんな言葉が

(いまさらなんだいまさらだった)

今更なんだ。今更だった。