伝道の書3章

(なにごとにもときがある)

何事にも時がある

(このちじょうのすべてのかつどうにはときがある)

この地上の全ての活動には時がある

(うまれるときがあり，しぬときがある)

生まれる時があり，死ぬ時がある

(うえるのにときがあり，うえられたものをひきぬくのにときがある)

植えるのに時があり，植えられた物を引き抜くのに時がある

(ころすのにときがあり，いやすのにときがある)

殺すのに時があり，癒やすのに時がある

(こわすのにときがあり，たてるのにときがある)

壊すのに時があり，建てるのに時がある

(なくのにときがあり，わらうのにときがある)

泣くのに時があり，笑うのに時がある

(なきさけぶのにときがあり，おどるのにときがある)

泣き叫ぶのに時があり，踊るのに時がある

(いしをとりのぞくのにときがあり，いしをあつめるのにときがある)

石を取り除くのに時があり，石を集めるのに時がある

(ほうようするのにときがあり，ほうようをひかえるのにときがある)

抱擁するのに時があり，抱擁を控えるのに時がある

(さがすのにときがあり，うしなったものとしてあきらめるのにときがある)

捜すのに時があり，失った物として諦めるのに時がある

(ほぞんするのにときがあり，すてるのにときがある)

保存するのに時があり，捨てるのに時がある

(さくのにときがあり，ぬうのにときがある)

裂くのに時があり，縫うのに時がある

(だまっているのにときがあり，はなすのにときがある)

黙っているのに時があり，話すのに時がある

(あいするのにときがあり，にくむのにときがある)

愛するのに時があり，憎むのに時がある

(たたかいのときがあり，へいわのときがある)

戦いの時があり，平和の時がある