日曜日よりの使者

(このままどこかとおく)

このままどこか遠く

(つれてってくれないか)

連れてってくれないか

(きみはきみこそは)

君は君こそは

(にちようびよりのししゃ)

日曜日よりの使者

(しゃらら)

シャララ…

(このままどこかとおくつれてってくれないか)

このままどこか遠く連れてってくれないか

(きみはきみこそはにちようびよりのししゃ)

君は君こそは 日曜日よりの使者

(たとえばせかいじゅうがどしゃぶりのあめだろうと)

たとえば世界中がどしゃ降りの雨だろうと

(げらげらわらえるにちようびよりのししゃ)

ゲラゲラ笑える 日曜日よりの使者

(しゃらら)

シャララ…

(きのうのよるにのんだぐらすにとびこんで)

きのうの夜に飲んだグラスに飛び込んで

(うきわをうかべたにちようびよりのししゃ)

浮き輪を浮かべた 日曜日よりの使者

(てきとうなうそをついてそのばをきりぬけて)

適当な嘘をついてその場を切り抜けて

(だれひとりきずつけないにちようびよりのししゃ)

誰一人傷つけない 日曜日よりの使者

(ながれぼしがたどりついたのは)

流れ星がたどり着いたのは

(かなしみがしずむにしのそら)

悲しみが沈む西の空

(そしてひがしからのぼってくるものを)

そして東から昇ってくるものを

(むかえにいくんだろにちようびよりのししゃ)

迎えに行くんだろ 日曜日よりの使者

(このままどこかとおくつれてってくれないか)

このままどこか遠く連れてってくれないか

(きみはきみこそはにちようびよりのししゃ)

君は君こそは 日曜日よりの使者

(たとえばこのまちがぼくをほしがっても)

たとえばこの街が僕を欲しがっても

(いますぐでかけようにちようびよりのししゃ)

今すぐ出かけよう 日曜日よりの使者

(ながれぼしがたどりついたのは)

流れ星がたどり着いたのは

(かなしみがしずむにしのそら)

悲しみが沈む西の空

(そしてひがしからのぼってくるものを)

そして東から昇ってくるものを

(むかえにいくんだろにちようびよりのししゃ)

迎えに行くんだろ 日曜日よりの使者

(しゃらら)

シャララ…

(にちようびよりのししゃ)

日曜日よりの使者