クオリアの輪郭

(たいようのつばさこのせにしんじて)

太陽の翼この背に信じて

(たいぼうのきりゅうをかんじてかけだした)

待望の気流を感じて駆け出した

(えにかいたひざしが)

絵に描いた日差しが

(むじゅうりょくそらのした)

無重力空の下

(あこがれたのはそのみらい)

あこがれたのはその未来

(ああつなぐりずむ)

ああ つなぐリズム

(かさねたおもい)

重ねた思い

(ひとみむかいあうしせん)

瞳向かい合う視線

(ああねがいこめたりぼんで)

ああ 願いこめたリボンで

(そらにえがけひかりのきせき)

空に描け 光の奇跡

(うんめいせんをこがすりゅうしちからにして)

運命線を焦がす粒子 力にして

(かぜをきるいたみをしょうりのねつにかえる)

風を切る痛みを勝利の熱に変える

(しゅくめいもうんもつきもぜんぶみかたにして)

宿命も運もツキも全部味方にして

(はてまでたかく)

果てまで高く

(とぶきみのりんかくをそらにきざんで)

飛ぶ君の輪郭を空に刻んで

(たいしょうのすがたまちがいさがして)

対象の姿 間違い探して

(だいしょうのきずあとかくしてはきだした)

大小の傷跡隠して吐き出した

(だれかへのきもちにむじゅんとうそらのした)

誰かへの気持ちに 矛盾問う空の下

(とらわれたのはそのかこだ)

囚われたのはその過去だ

(ああせかすりずむ)

ああ せかすリズム

(かかげたほこりひとりむかいあうたびに)

掲げた誇り 一人向かい合う度に

(ああきみがくれたきぼうで)

ああ 君がくれた希望で

(そらにえがけちかいのきせき)

空に描け 誓いの奇跡

(けいせいかわるよかんしゅんじちゃんすにして)

形勢変わる予感瞬時チャンスにして

(かぜをきるいたみのこたえをみつけだした)

風を切る痛みの答えを見つけだした

(せいめいせんをなぞるきみとてをつないで)

生命線をなぞる君と手を繋いで

(どこまでだってとぶきみといっしょに)

どこまでだって飛ぶ君と一緒に

(このそらのはてまで)

この空の果てまで

(よるにもたかくほしぼくらみたい)

夜にも高く星々 僕らみたい

(それぞれみたゆめかたちはさまざまだけど)

それぞれ見た夢 形は様々だけど

(このそらのかなたへいまひとすじ)

この空の彼方へ今 一筋

(ひかりせんにかさねてはなて)

光 線に重ねて放て

(りゅうせいふりそそぐよぞらにまほうかけて)

流星降り注ぐ夜空に魔法掛けて

(おきさったじかんのつづきをむすんでゆく)

置き去った時間の続きを結んでゆく

(うんめいせんをこがすりゅうしちからにして)

運命線を焦がす粒子 力にして

(かぜをきるいたみをしょうりのねつにかえる)

風を切る痛みを勝利の熱に変える

(しゅくめいもうんもつきもほしも)

宿命も運もツキも星も

(ぜんぶみかたにして)

全部味方にして

(そらたかくめざしてたいようのつばさひろげ)

空高く目指して太陽の翼広げ

(きおくときぼうのぱられろぐらむで)

記憶と希望のパラレログラムで

(えがいたりんかく)

描いた輪郭

(このそらのはてまでとどけ)

この空の果てまで届け