ラブドランカー

(めがみえなくても)

目が見えなくても

(こえきこえなくても)

声聞こえなくても

(ぼくはきみをみつける)

僕はきみを見つける

(こいはもとよりもうもくで)

恋は元より盲目で

(いつもきくみみをもたずに)

いつも聞く耳をもたずに

(きみをおいかけていた)

君を追いかけていた

(さいごにきくのがさよならで)

最後に聞くのがさよならで

(さいごにみるのがなみだなら)

最後に見るのが涙なら

(いっそこのめこのみみもすべて)

いっそこの目この耳も全て

(なくなってしまえばいいだろう)

なくなってしまえばいいだろう

(だきしめるてだけでいい)

抱きしめる手だけでいい

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(ちかすぎちゃってみえなかった)

近すぎちゃって見えなかった

(あいたいあいまいあいたいにぼくらをしたくなんかない)

会いたい曖昧　相対に僕らをしたくなんかない

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(むりなんだいさまつのなんか)

無理難題さ待つのなんか

(あいたいあいまいあいたいにぼくらをしたくなんかない)

会いたい　曖昧　相対に僕らをしたくなんかない

(なんかない)

なんかない

(てをうしなってもあしをうしなっても)

手を失っても脚を失っても

(きみはぼくがいいってさ)

君は僕がいいってさ

(こいはもとよりもうもくで)

恋は元より盲目で

(きょうもきくみみをもたずに)

今日も聞く耳を持たずに

(はなれてくれないから)

離れてくれないから

(さいごにきくのがさよならで)

最後に聞くのがさよならで

(なんにもいえなくなるのなら)

何にも言えなくなるのなら

(もうねこのてこのくちもすべて)

もうねこの手この口も全て

(いっさいのいみをなさない)

一切の意味を成さない

(そんなふうにおもうほど)

そんな風に思うほど

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(ちかすぎちゃってみえなかった)

近すぎちゃって見えなかった

(あいたいあいまいあいたいにぼくらをしたくなんかない)

会いたい曖昧　相対に僕らをしたくなんかない

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(むりなんだいさまつのなんか)

無理難題さ待つのなんか

(あいたいあいまいあいたいにぼくらをしたくなんかない)

会いたい　曖昧　相対に僕らをしたくなんかない

(なんかない)

なんかない

(どんなぼくやきみでもいい)

どんな僕や君でもいい

(おたがいがおたがいのしょほうせん)

お互いがお互いの処方箋

(このめこのみみもすべて)

この目この耳も全て

(このてこのくちもすべて)

この手この口も全て

(ぜんぶきみのためでいい)

全部君のためでいい

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(おそろいだってくれたなんばー)

おそろいだってくれたナンバー

(あいたいあいたいあいたいでぼくらひとつになる)

会いたい会いたい会いたいで僕らひとつになる

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(むりなんだいさまつのなんか)

無理難題さ待つのなんか

(こころにてがとどくまで)

心に手が届くまで

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(ちかすぎちゃってみえなかった)

近すぎちゃって見えなかった

(あいたいあいまいあいたいにぼくらをしたくなんかない)

会いたい曖昧　相対に僕らをしたくなんかない

(かじょうせっしゅならぶどらんかー)

過剰摂取なラブドランカー

(たどっていくかくごなんだ)

辿っていく覚悟なんだ

(あいたいあいまいあいたいにぼくらをしたくなんかない)

会いたい　曖昧　相対に僕らをしたくなんかない

(なんかない)

なんかない