ヒカレウタ

(みつけたよこのてひかれて)

「見つけたよ」この手引かれて

(ながれたかけらやさしくつたって)

流れた欠片 優しく伝って

(ひとつはじまるこどうへと)

ひとつ始まる鼓動へと

(このねがいをしのばせたままで)

この願いを偲ばせたままで

(ゆびきりがふえるそのたび)

指切りが増えるその度

(はんぴれいするこえときょり)

反比例する声と距離

(ああ、ぼくらはなににひかれたの？)

ああ、僕らは何に魅かれたの？

(しんじるゆめにいつかであうの？)

信じる夢にいつか出逢うの？

(ちかいとおいきみとぼくのせかいが)

誓いと負い君と僕の世界が

(つりあうしせんじょうにゆらりふわり)

釣り合う視線上にゆらりふわり

(うかべためろでぃをるらら)

浮かべたメロディを　ルララ

(ほらみつけた！とそのおひかれて)

「ほら見つけた！」とその尾引かれて

(ながれたかけらぼくらをつないで)

流れた欠片 僕らを繋いで

(ちょうしはずれだとわらった)

「調子外れだ」と笑った

(きみがふりむいてくれるのなら)

君が振り向いてくれるのなら

(かたきずがいえるそのたび)

片傷が癒えるその旅

(ひれいするぼうきゃくとうそ)

比例する忘却と嘘

(あぁ、ぼくらはどこにひかれたの？)

あぁ、僕らは何処に惹かれたの？

(よりそうゆめにいつかとどくの？)

寄り添う夢にいつか届くの？

(ちかいとおいきみとぼくのせかいが)

近い遠い君と僕の世界が

(つりあったせんじょうにゆらりふわり)

釣り合った線上にゆらりふわり

(うかべためろでぃをるらら)

浮かべたメロディを　ルララ

(ほらみつけよう！こころひかれて)

「ほら見つけよう！」心弾かれて

(ながれたかけらぼくらをつないだ)

流れた欠片 僕らを繋いだ

(ちょうしはずれだ、とわらった)

調子外れだ、と笑った

(こえをあげてうたうよ)

声を上げて歌うよ

(みっつけたのゆめにひかれて)

三つ桁の幻想に光れて

(ながれたかけらぼくらはたしかに)

流れた欠片 僕らは確かに

(ここにいたんだとわらえる)

此処に居たんだと笑える

(きみがてをさしのべているから)

君が手を差し伸べているから

(ふたりまようみちあかりともり)

ふたり迷う道 灯灯り

(みあげたよぞらが)

見上げた夜宙が

(いつのまにかかたりかたり)

いつのまにか 語騙り

(ぬりつぶしても)

塗りつぶしても

(ちかいとおいきみとぼくのせかいが)

誓いと負い君と僕の世界が

(つりあうしせんじょうにゆらりふわり)

釣り合う視線上にゆらりふわり

(うかべためろでぃを)

浮かべたメロディを

(みつけた！とそのおひかれて)

「見つけた！」とその尾引かれて

(ながれたかけらぼくらをつないで)

流れた欠片 僕らを繋いで

(ちょうしはずれだとしたって)

調子外れだとしたって

(なんどだってうたうよ)

何度だって歌うよ

(みつけたよこのてひかれて)

「見つけたよ」この手引かれて

(ながれたかけらやさしくつたって)

流れた欠片 優しく伝って

(ふたつかさねたこどうへと)

ふたつ重ねた鼓動へと

(このおもいはしのばせたままで)

この想いは忍ばせたままで