京福電鉄(嵐電)嵐山本線 嵐山行き

2024年3月26日投稿
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京福電気鉄道が運営する嵐電。その名の通り京都と福井に路線を持っていましたが福井県の鉄道路線は二度の列車衝突事故を起こし、それを機に、手放しました。
嵐山本線は西大路三条～山ノ内間と蚕ノ社・太秦広隆寺付近が併用軌道(道路上に敷設された軌道のこと)で、その区間以外はすべて新設軌道となっています。
基本は四条大宮～嵐山間通し運用で、早朝には嵐山本線と北野線で直通する列車も存在します。
基本は1両単行でワンマン運転を行っているがラッシュ時や観光シーズンには2両編成となり、自由自在な車両の併結を見ることができます。
使用車両は北野線と車両を共用しています。なかでも嵐電で有名な車両はモボ301形。モボ301形は1971年に2両製造され、2007年に2両とも廃車に。しかし、鉄道ファンの熱い要望によりモボ301のみ復活し現在も運用中。しかし、2024年度に「KYOTRAM」という新型車両が導入によりモボ101形とともにモボ301も廃車の対象となっているため撮影するなら今のうちです。
背景は1994年に登場したモボ21形モボ26です。2両のみ存在する「レトロ調電車」です。この日はモボ101形モボ102と併結していました。ちょうどこの日は観光客が多い日だったためか通常単車スジが2両連結運転となっていました。「レトロ調電車」はモボ26は金色の帯、モボ27は銀色の帯でそれぞれ帯色が違います。

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