TAKE ME HOME
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問題文
(いきがつまりそうな)
息が詰まりそうな
(くらやみのなかにとじこめられてさまよいおちていく)
暗闇の中に閉じ込められて彷徨い落ちていく
(さらにふかくおちていく)
さらに深く落ちていく
(しほうがふさがってしまった)
四方が塞がってしまった
(ほうこうさえわからなくてこわいんだ)
方向さえわからなくて怖いんだ
(どんどんこわくなるんだ)
どんどん怖くなるんだ
(ここはだれもかれもぼくをみてくれない)
ここは誰も彼も僕を見てくれない
(つめたいまなざしそのしせんがなみだをつくる)
冷たい眼差し その視線が涙を作る
(うつくしいほどとげがささっていたむんだ)
美しいほど棘が刺さって痛むんだ
(こわれるとしりながらぼくはわかれきろのまえで)
壊れると知りながら僕は分かれ岐路の前で
(なみだをふくしほうがあかぐろいから)
涙をふく 四方が赤黒いから
(ひだりむねにしんねんをいだいてとぶよ)
左胸に信念を抱いて飛ぶよ
(だれかぼくをいえにつれてかえって)
誰か僕を家に連れて帰って
(これいじょうひとりでいたくないんだまいばん)
これ以上独りでいたくないんだ 毎晩
(ゆめみるそのばしょ)
夢見るその場所
(だれかぼくをそこへつれていって)
誰か僕をそこへ連れて行って
(はいいろのまちをぬけだしてひかりにしたがって)
灰色の街を抜け出して 光に従って
(きおくのなかのそのばしょへ)
記憶の中のその場所へ
(なんどもなんども)
何度も何度も
(だれかはぼくをとじこめてだれかはぼくをたすける)
誰かは僕を閉じ込めて 誰かは僕を助ける
(だれかがぼくにせをむけたらだれかはぼくをなぐさめる)
誰かが僕に背を向けたら 誰かは僕を慰める
(ただひとりぼくはこどくじゃない)
ただひとり 僕は孤独じゃない
(りとうでもむじんじまではないからいきている)
離島でも無人島ではないから生きている
(なんでぼくはいつもまちがうのか)
なんで僕はいつも間違うのか
(なにのためにぼくはあめのなかにうたれているのか)
何のために僕は雨の中に打たれているのか
(ぬれためもとにまじったあまみずは)
濡れた目元に混じった雨水は
(きみがくれたちいさなはげましなのだろう)
君がくれた小さな励ましなのだろう
(ここをぬけだしてゆめのなかにいくよぼくは)
ここを抜け出して夢の中に行くよ 僕は
(だからはんたいがわへのいきかたをおしえてよ)
だから反対側への行き方を教えてよ
(だれかぼくをいえにつれてかえって)
誰か僕を家に連れて帰って
(これいじょうひとりでいたくないんだまいばん)
これ以上独りでいたくないんだ 毎晩
(ゆめみるそのばしょ)
夢見るその場所
(だれかぼくをそこへつれていって)
誰か僕をそこへ連れて行って
(はいいろのまちをぬけだしてひかりにしたがって)
灰色の街を抜け出して 光に従って
(きおくのなかのそのばしょへあかいゆうひのした)
記憶の中のその場所へ 赤い夕陽の下
(きみとてをしっかりとつないでつめたくないまなざしで)
君と手をしっかりと繋いで 冷たくない眼差しで
(ゆめをわけあっておたがいをかんじながらえがおをうかべたら)
夢を分け合ってお互いを感じながら笑顔を浮かべたら
(あのばしょへかえろう)
あの場所へ帰ろう
(ひとはひとりじゃいきてけない)
人はひとりじゃ生きてけない
(おいていかないで)
置いていかないで
(はなれていかないで)
離れていかないで
(つれていてよ)
連れていてよ
(くらやみからぼくをつれだして)
暗闇から僕を連れ出して
(しずけさからぼくをつれだして)
静けさから僕を連れ出して
(くつうをうけるしかくすらないんだ)
苦痛を受ける資格すらないんだ
(かえしてやるからうけとってきえてくれいますぐつれていけ)
返してやるから受け取って消えてくれ 今すぐ連れていけ
(だれかぼくをいえにつれてかえって)
誰か僕を家に連れて帰って
(これいじょうひとりでいたくないんだまいばん)
これ以上独りでいたくないんだ 毎晩
(ゆめみるそのばしょ)
夢見るその場所
(だれかぼくをそこへつれていって)
誰か僕をそこへ連れて行って
(はいいろのまちをぬけだしてひかりにしたがって)
灰色の街を抜け出して 光に従って
(きおくのなかのそのばしょへ)
記憶の中のその場所へ