Dune

(こころのなかでかれはてたひかりわれたかがみにうつる)

心の中で枯れ果てた光　割れた鏡に映る

(ぼくのまなざしはきえていくがんぼうはもっとあっかしていく)

僕の眼差しは消えていく　願望はもっと悪化していく

(ふりそそぐあまみずにあたまをおさえられて)

降り注ぐ雨水に頭を押さえられて

(なんとかあがろうとひっしになっていきがつまりそうだ)

何とか上がろうと必死になって息が詰まりそうだ

(かぞえきれないぎせいたえまなくとりこまれていく)

数えきれない犠牲　絶え間なく取り込まれていく

(あいかわらずぼくはおちていく)

相変わらず僕は落ちていく

(とおざかってふれられないてんごくへのとびら)

遠ざかって触れられない　天国への扉

(なんのためにくるしむひつようがあるのか)

何のために苦しむ必要があるのか

(かずおおくのひとのなかでぼくはなぜなのか)

数多くの人の中で僕はなぜなのか

(だれをせめるべきなのか)

誰を責めるべきなのか

(まだきこえるあたまをさげろ)

まだ聞こえる　頭を下げろ

(いきがつまっているここではまいにちのがれることもできない)

息が詰まっている　ここでは毎日逃れることもできない

(こわれたひかりぱにっくしばられたちぇーん)

壊れた光　パニック　縛られたチェーン

(きみはぼくのにんぎょうさよくぼうのひびにやぶれた)

君は僕の人形さ　欲望の日々に敗れた

(きょうせいてきにのっくしてうちやぶる)

強制的にノックして打ち破る

(ゆれるなみのなかへどんどんおぼれていく)

揺れる波の中へどんどん溺れていく

(あっぱくかんがかんぜんにつつみこむんだ)

圧迫感が完全に包み込むんだ

(ここでたすけてくれてをにぎってぼくをだきしめて)

ここで助けてくれ　手を握って僕を抱きしめて

(みずがたえずかれていくのどがかわいたよ)

水が絶えず枯れていく　喉が渇いたよ

(あっというおともでないからだが)

あっという音も出ない体が

(ふかいところにきえていくあやうくなって)

深いところに消えていく　危うくなって

(おぼえていてくれるかなこのだんまつまのひめいでも)

覚えていてくれるかな　この断末魔の悲鳴でも

(とおざかってふれられないてんごくへのとびら)

遠ざかって触れられない天国への扉

(なんのためにくるしむひつようがあるのか)

何のために苦しむ必要があるのか

(かずおおくのひとのなかでぼくはなぜなのか)

数多くの人の中で僕はなぜなのか

(だれをせめるべきなのか)

誰を責めるべきなのか

(まだきこえるあたまをさげろ)

まだ聞こえる　頭を下げろ

(いきがつまっているここではまいにちのがれることもできない)

息が詰まっている　ここでは毎日逃れることもできない

(ぜつぼうのあいずがぼくをゆうわくするにげだせるようにおもえて)

絶望の合図が僕を誘惑する　逃げ出せるように思えて

(にげるとおくへにげろもうこれいじょうはたえられないんだ)

逃げる遠くへ逃げろ　もうこれ以上は耐えられないんだ

(たすけてくれきえていく)

助けてくれ　消えていく

(いったいどうしてぼくにそんなこというんだよぼくはいきたいんだ)

一体どうして僕にそんなこと言うんだよ　僕は生きたいんだ

(なんのためにくるしむひつようがあるのか)

何のために苦しむ必要があるのか

(かずおおくのひとのなかでぼくはなぜなのか)

数多くの人の中で僕はなぜなのか

(だれをせめるべきなのか)

誰を責めるべきなのか

(まだきこえるあたまをさげろ)

まだ聞こえる　頭を下げろ

(いきがつまっているここではまいにちのがれることもできない)

息が詰まっている　ここでは毎日逃れることもできない

(いきがつまっているここではまいにちのがれることもできない)

息が詰まっている　ここでは毎日逃れることもできない