SAKAMOTO

(あのやまこえたらなりたいぼくにあえる)

あの山超えたら　なりたい僕に逢える？

(あのうみこえたらなりたいわたしにあえる)

あの海越えたら　なりたい私に逢える？

(わたしのこころよもっとじゆうになれ)

私の心よ　もっと自由になれ

(これからはじまるぼくだけのすとーりー)

これから始まる　僕だけのストーリー

(とうさんがいったおまえならやれるじんせいはみじかいんだたびをしろ)

父さんが言った「お前ならやれる、人生は短いんだ旅をしろ。」

(かあさんがいったあなたならだいじょうぶとうさんのことはしんぱいしないで)

母さんが言った「あなたなら大丈夫、父さんの事は、心配しないで。」

(かのうせいをじぶんでけさないでひとりのよるでもこわくない)

可能性を自分で消さないで　一人の夜でも怖くない

(みたものきいたことおぼえたこと)

見たもの　聞いたこと　覚えたこと

(きかせるねまっててねねぇとうさん)

聞かせるね　待っててね　ねぇ　父さん

(いつしかぼくらはおとなになってく)

何時しか僕らは　大人になってく

(だれかをきずつけだれかをあいして)

誰かを傷つけ　誰かを愛して

(かなしいげんじつしりたくなかった)

悲しい現実　知りたくなかった

(それでもぼくらはなみだこらえいこう)

それでも僕らは　涙こらえ行こう

(とうさんがいったたいせつなゆめとこころからあいするひとみつけなさい)

父さんが言った「大切な夢と、心から愛する人見つけなさい。」

(かあさんがいったあなたならだいじょうぶだれよりもわたしはわかるわ)

母さんが言った「あなたなら大丈夫、誰よりも私は分かるわ。」

(いつかぼくのたびもおわりがくるだれしもひとはしぬのだから)

いつか僕の旅も終わりがくる　誰しも人は死ぬのだから

(わすれることのないおもいで)

忘れる事の無い思い出

(つくるんだしあわせさねぇかあさん)

作るんだ　幸せさ　ねぇ　母さん

(もっともっととおくまでいきたいな)

もっともっと　遠くまで行きたいな

(もっともっとやさしくなりたい)

もっともっと　優しくなりたい

(ほしがればとおざかりぼくはいつかあうだろう)

欲しがれば遠ざかり　僕はいつか逢うだろう

(それもまたたびなのさいまをむだにしちゃだめなのさ)

それもまた旅なのさ　今を無駄にしちゃだめなのさ

(いつかこのたびのおもいであいするひととなかまもつれ)

いつかこの旅の思い出　愛する人と仲間も連れ

(あなたにほこれるわたしまで)

あなたに誇れる　私まで

(いってきますまっててね)

行ってきます　待っててね

(とうさんかあさんへ)

父さん母さんへ