手のひらの勇気

(てのひらのゆうきいますぐきみのもとへとどけたい)

手のひらの勇気今すぐ　君のもとへ届けたい

(ときめきのこどうがほらむねにひびいている)

ときめきの鼓動がほら　胸に響いている

(きみがすきだから)

君が好きだから

(まどぎわにこぼれてるさくらのはなびらたちは)

窓ぎわにこぼれてる桜の花びらたちは

(これからのはじまりをささやいていたんだ)

これからの始まりをささやいていたんだ

(きょうしつのすみでわらってるきみのえがおひとりじめしたい)

教室の隅で笑ってる君の笑顔　一人占めしたい

(てのひらのゆうきいますぐきみのもとへとどけたい)

手のひらの勇気今すぐ　君のもとへ届けたい

(きみとすごすまいにちにきざむめもりある)

君と過ごす毎日に　刻むメモリアル

(きみはいつもずるいんだだれよりもまぶしいから)

君はいつもずるいんだ　誰よりもまぶしいから

(わたしなりにできることさがしてゆくから)

私なりにできること　探してゆくから

(きっととどけるから)

きっと届けるから

(なんどでもうちなおすえもじもらくじゃないよね)

何度でも打ち直す　絵文字も楽じゃないよね

(なにげないやりとりでちょっとにやけちゃうの)

何気ないやりとりで　ちょっとニヤケちゃうの

(からまわりしているかけひきなんてとくいじゃないの)

空回りしている　かけひきなんて得意じゃないの

(ときめきでうめてゆくよぶきようなきみとのきょり)

ときめきで埋めてゆくよ　不器用な君との距離

(たいようよりあたたかいきみにこいしてる)

太陽よりあたたかい君に恋してる

(えいえんよりもながいこのいっしゅんがたいせつだよ)

永遠よりも長いこの一瞬が大切だよ

(しればしるほどにふかくなっていくきもち)

知れば知るほどに深くなっていく気持ち

(そだててゆくから)

育ててゆくから

(ほしがまうこんなよるきみにあいたいよ)

星が舞うこんな夜　君に会いたいよ

(そらときすするみたいにきみにてをのばそう)

空とキスするみたいに　君に手を伸ばそう

(てのひらのゆうきいますぐきみのもとへとどけたい)

手のひらの勇気今すぐ　君のもとへ届けたい

(とまどいまなんでゆくよこれがこいなんだね)

戸惑い学んでゆくよ　これが恋なんだね

(ねむれないよるがつづくあたまはきみのぱれーど)

眠れない夜がつづく　頭は君のパレード

(こんなのわたしらしくないきみのせいだから)

こんなの私らしくない　君のせいだから

(ちょっとだいたんになってきみをこまらせてみたい)

ちょっと大胆になって君を困らせてみたい

(いまのわたしにはむりだけどがんばるから)

今の私にはムリ　だけど頑張るから

(きみがすきだから)

君が好きだから

(きみがすきだから)

君が好きだから