視界の隅 朽ちる音
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歌詞(問題文)
(たえまなくまざるこうさてんでぼくらはなにをてにしていた)
絶え間なく混ざる交差点で僕らは何を手にしていた
(うわべだけのことばたちがこだましてけずりあった)
上辺だけの言葉達がこだまして削り合った
(ながれぼしがおちてきたらぜんぶふきとばしてしまう)
流れ星が落ちてきたら全部吹き飛ばしてしまう
(たわごとなにもかわれなかった)
戯言 何も変われなかった
(そうやってしらないふりでぼくらてがよごれないように)
そうやって 知らないフリで僕ら手が汚れないように
(しかいのすみくずれてゆくゆめのかけらも)
視界の隅 崩れてゆく夢のかけらも
(きづかないふりしてきこえないふりして)
気づかないフリして 聞こえないフリして
(ほらすぎてゆく)
ほら 過ぎてゆく
(ただしさのうずとながれてくまちをぷかぷかうかんでどこにゆこう)
正しさの渦と流れてく街をプカプカ浮かんでどこにゆこう
(いきついたさきでわらえるならてをつなごうゆめじゃない)
行き着いた先で笑えるなら手を繋ごう 夢じゃない
(はいになったあとでようやくきづいてねがいはいつまでもとどかない)
灰になった後で ようやく気づいて願いはいつまでも届かない
(かわりつづけるこのせかいでぼくらなにをうかべようか)
変わり続けるこの世界で僕ら 何を浮かべようか
(なにをかかげようか)
何を掲げようか
(そんなはずはないとねがっためをほそめてみえたすべて)
そんなはずはないと願った目を細めて見えた全て
(ぼんやりひかるつきみたいになんとなくあるけそうで)
ぼんやり光る月みたいになんとなく歩けそうで
(そんざいをもとめていたのはぼくじゃなくてきみなんだろうか)
存在を求めていたのは僕じゃなくて君なんだろうか
(うちがわうらがえしのせかいで)
内側 裏返しの世界で
(にげていくそのこえはなにをさがしてたびにでたの)
逃げていくその声は何を探して旅に出たの
(ていねいにならべていたほんとのことば)
丁寧に並べていたほんとの言葉
(あっけなくこわしてたしかにきこえてたのは)
あっけなく壊して 確かに聞こえてたのは
(なみだのおちるおと)
涙の落ちる音
(ざわめきのなかでぼくらはえがいたにごるうみでさくはなのいろを)
ざわめきの中で僕らは描いた 濁る海で咲く花の色を
(くちたこのそらにてをのばすここにいるぼくらは)
朽ちたこの空に手を伸ばす ここに居る僕らは
(いちぺーじさきのみらいをねがってとじたときをたぐりよせてゆく)
一ページ先の未来を願って閉じた時を手繰り寄せてゆく
(かわりつづけるこのせかいでぼくらなにをうかべようか)
変わり続けるこの世界で僕ら 何を浮かべようか
(なにをかかげようか)
何を掲げようか
(きみにあえるだろうか)
君に会えるだろうか
(すべておわるまえに)
全て終わる前に
(このゆびでえがいていこう)
この指で 描いていこう