自由に向かって逃げろ
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歌詞(問題文)
(むなさわぎはうつせみのはななつはきれいなそーだいろ)
胸騒ぎは空蝉の花 夏は綺麗なソーダ色
(あのこがこいするよるぼくははいけいにすらなれなかった)
あの子が恋する夜 僕は背景にすらなれなかった
(じょうきせんをぼんやりみてはかわぞいのくさむらにすて)
蒸気船をぼんやり見ては 川沿いの草むらに捨て
(はえがむらがっているのはきっとあのひのゆうきだ)
蠅が群がっているのは きっとあの日の勇気だ
(いきをとめたらはいのおくでふくらむふあんのげんいんはこのかわしもでゆくえしれず)
息を止めたら肺の奥で膨らむ 不安の原因はこの川下で行方知れず
(ゆうがたのくうほうがなりひびくころにはっけんされた)
夕方の空砲が鳴り響くころに発見された
(みるもむざんなおもいでに「そんなまさかって」なきさけんだ)
見るも無残な思い出に「そんなまさかって」泣き叫んだ
(ぼくらのいいわけどうかあばいてよゆうやけ)
僕らの言い訳 どうか暴いてよ夕焼け
(にどとじぶんをうらぎれないようぼくのずるさをさらして)
二度と自分を裏切れないよう 僕の狡さを晒して
(「いつかかならずうまくいく」ならそのいつかをおしえて)
「いつか必ず上手く行く」ならそのいつかを教えて
(いちびょうもたえがたいいたみをしるならにげろ、じゆうにむかって)
一秒も耐え難い痛みを知るなら 逃げろ、自由に向かって
(きょだいなりばーくいーんごうがふてぶてしくかわをいく)
巨大なリバークイーン号が太々しく川を行く
(そのよこをちっぽけないかだゆらゆら)
その横をちっぽけな筏ゆらゆら
(「いいかみろよあのいかだがぼくらなんだいまにしずみそう)
「いいか見ろよあの筏が 僕らなんだ 今に沈みそう
(だけどじゆうだきみしだいだあのゆうひをうちぬくのだって」)
だけど自由だ 君次第だ あの夕日を 撃ち抜くのだって」
(ゆうやけにちかったんだ)
夕焼けに誓ったんだ
(ぼくらのいいわけどうかあばいてよゆうやけ)
僕らの言い訳 どうか暴いてよ夕焼け
(にどとあのひにはじぬようにいつでもおもいださせて)
二度とあの日に恥じぬように いつでも思い出させて
(「いつかかならずうまくいく」ならそのいつかにあわせろ)
「いつか必ず上手く行く」ならそのいつかに会わせろ
(いちびょうもたえがたいいたみをしるならにげろ、じゆうにむかって)
一秒も耐え難い痛みを知るなら 逃げろ、自由に向かって