COUNT DOWN

(きょこうをせおったうさぎはにげる)

虚構を背負った兎は逃げる

(ひきずるかさにしみるｂｒｉｇｈｔｔｅａｒ)

引きずる枷鎖に染みる bright tear

(ぬけだすことをあきらめたかためといまめがあった)

抜け出すことを諦めた片目といま瞳が合った

(けいこくのくらいみみをつんざくはりさけそうなむねのおく)

警告の泣き声 耳を劈く 張り裂けそうな胸の奥

(のぞきみているもぶひろがるあなのでぐちはふさがれた)

覗き見ているコウモリ 広がる穴の 出口は塞がれた

(もがいておぼれるようにいきをはくように)

もがいて溺れるように 息を吐くように

(たすけてとつぶやく)

「助けて」とつぶやく

(しのびよったｇｒａｙをいつもしろくろにわけていくｓｕｓｐｅｃｔ)

忍び寄った gray をいつも白黒に分けていく Suspect

(みまちがえたりょうめぜんぶつぶれてめのまえはｂｌａｃｋｏｕｔ)

見間違えた両目ぜんぶ潰れて目の前は Black out

(うらぎられたぎせいとうそのしんらいをふみだいにｒｕｎｕｐ)

裏切られた犠牲と嘘の信頼を踏み台に Run up

(きずつけたりだましあってこのげーむはつづいていく)

傷つけたり騙し合ってこのゲームは続いていく

(そうぞうとげんじつがあいまいになっていく)

想像と現実が曖昧になっていく

(いそぎあしのうさぎはどこまでおちた？)

急ぎ足の兎はどこまで落ちた？

(だせいだけのらいふだらくをまねきだきょうすることうまくなる)

惰性だけの生活 堕落を招き 妥協することうまくなる

(おとなたちのぽーずうそつきはだれこころはやみのなか)

大人たちの体裁 ウソツキはダレ 心は闇の中

(しばっているのはくさりかせめたてるかこか)

縛っているのは鎖か 責め立てる過去か

(しらなくていいこと)

知らなくていいこと

(ふみこむなとｌｉｎｅをひいてみうごきできなくなるｆｏｒｆｅｉｔ)

踏み込むなと line を引いて身動き出来なくなる Forfeit

(じぶんのてでくびをしめてこきゅうがとまるのはｔｈａｔｌａｍｅ)

自分の手で首を締めて呼吸が止まるのは That lame

(みやぶられたぎぜんのあとのせいろんをたてにしてｓｕｃｋｕｐ)

見破られた偽善の後の正論を盾にして Suck up

(あざむいたりつぶしあってこのげーむをいきぬいていく)

欺いたり潰し合ってこのゲームを生き抜いていく

(うさぎはいったみひつのこいだと)

兎は言った 未必の故意だと

(しのびよったｇｒａｙをいつもしろくろにわけていくｓｕｓｐｅｃｔ)

忍び寄った gray をいつも白黒に分けていく Suspect

(みまちがえたりょうめぜんぶつぶれてめのまえはｂｌａｃｋｏｕｔ)

見間違えた両目ぜんぶ潰れて目の前は Black out

(うらぎられたぎせいとうそのしんらいをふみだいにｒｕｎｕｐ)

裏切られた犠牲と嘘の信頼を踏み台に Run up

(きずつけたりだましあってこのげーむはつづいていく)

傷つけたり騙し合ってこのゲームは続いていく

(このげーむはおわらない)

このゲームは終わらない