旅路宵酔ゐ夢花火　歌詞打

(はてなくそらさけゆめはなび)

果てなく宇宙（ソラ）咲け夢花火

(ゆくたびまたこたえさがせど)

ゆく旅また　答え探せど

(さくらまたつれづれままに)

桜　また徒然ままに

(よぎしゃのきてきがなる)

夜汽車の汽笛が鳴る

(おもいざわめくむねが)

想い　ざわめく胸が

(かわいたよるにまた)

渇いた夜にまた

(はりをおとせどまるでまいご)

針を落とせど　まるで迷子

(れこーどはまわる)

レコードは回る

(つきのしたてがみひとつ)

月の下　手紙一つ

(さだめのたびじは)

運命（サダメ）の旅路は

(かんじてしまった)

感じてしまった

(えらばれてしまった)

選ばれてしまった

(はるかそらあまかわ)

遥か空　天川（アマカワ）

(いくせんのねがいひかる)

幾千の願い光る

(うつりゆくよしなしごとひぐれの)

移りゆく　由無し言　日暮れの

(たびははじまった)

旅は始まった

(またたくそらさけゆめはなび)

瞬く空　咲け夢花火

(ゆくたびまたみちをさがせど)

ゆく旅また　道を探せど

(さくらまたつれづれままに)

桜　また徒然ままに

(あやしやくるおしまんげきょう)

怪しや狂おし万華鏡

(はてるそらさけゆめはなび)

果てる宇宙（ソラ）咲け夢花火

(たびはわかれいちごのいちえ)

旅は別れ　一期の一会

(みちはまだそこはかとなく)

道はまだ　そこはかとなく

(めぐりめぐりあうまんげきょう)

巡り巡り逢う万華鏡

(たびじきこえたこえに)

旅路聞こえた声に

(ふりむくみやこはだ)

振り向く都端（ミヤコハダ）

(おもいはたせどまるでまいご)

想い果たせど　まるで迷子

(げせぬといひとつ)

解せぬ問い一つ

(みちのなかばうちすてた)

道の半ば　打ち捨てた

(いつかのきずなは)

いつかの絆は

(ちぎれたちかいのうらぎりにこたえる)

契れた誓いの　裏切りに答える

(はるかはてまだみぬ)

遥か果て　未だ（まだ）見ぬ

(いくせんのひかりめざす)

幾千の光　目指す

(すておけぬいでやこのようまれは)

捨て置けぬ　いでや　この世生まれは

(みちのかなたまで)

道の彼方まで

(ひらめくかぜふけゆめふぶき)

閃く風　吹け夢吹雪

(みやこにまたみちをさがせど)

都にまた　道を探せど

(さくらまだつれづれままに)

桜　まだ徒然ままに

(いとしやなつかしやれんげきょう)

愛しや懐かしや蓮華経

(はてるそらふけゆめふぶき)

果てる宇宙（ソラ）吹け夢吹雪

(たびはわかれむじょうのいちえ)

旅は別れ　無情の一会

(みちはまだそこはかとなく)

道はまだ　そこはかとなく

(おもいおもいではれんげきょう)

想い想い出は　蓮華経

(やぶれあなしょうじのぞく)

破れ穴　障子　覗く

(ともにいきたえがいたきせきは)

共に生きた描いた軌跡は

(さまよえどさがしさがせど)

彷徨（サマヨ）えど　探し探せど

(そらにさくはなのごといずこ)

空に咲く花のごと　いずこ

(またたくそらさけゆめはなび)

瞬く空　咲け夢花火

(ゆくたびまたみちをさがせど)

ゆく旅また　道を探せど

(さくらまたつれづれままに)

桜　また徒然ままに

(あやしやくるおしやまんげきょう)

怪しや狂おしや万華鏡

(うしろがみひかれひかれど)

後ろ髪　引かれ惹かれど

(たびはわかれいちごのいちえ)

旅は別れ　一期の一会

(みちはまだそこはかとなく)

道はまだ　そこはかとなく

(めぐりあうゆめをみてそうろう)

巡り逢う夢を見て候（ソウロウ）