方位自身　東ゆう、大河くるみ、華鳥蘭子、亀井美嘉

(とおりすぎるひびをとまってうけた)

通り過ぎる日々を　止まって受けた

(ゆくえだけしりたくて)

行方だけ　知りたくて

(ただそらをみつめてる)

ただ　空を見つめてる

(むねのおくうずいてるこのきもちは)

胸の奥　うずいてる　この気持ちは

(かげにひらくはなはうつくしいと)

影に開く　花は美しいと

(だれささやいたひと)

誰　囁いた人

(みにゆこういまみちづれに)

見に行こう　今道連れに

(とうざいなんぼくをせいしゅんきっぷでせんかいちゅう)

東西南北を　青春切符で旋回中

(おいかぜがたのもしい)

追い風が　頼もしい

(すかーとゆらして)

スカート揺らして

(もんだいかいさがし)

問題　解探し

(ひろげたのーとがえみをこう)

広げたノートが笑みを乞う

(またすこしかわったな)

また少し　変わったな

(きのうよりもきょうのほしが)

昨日よりも　今日の星が

(いきるをてらした)

生きるを照らした

(たとえばいまここできみとあって)

例えば　今ここで　君と会って

(そんなことかんがえてる)

そんなこと　考えてる

(ひとりよがりわらって)

ひとりよがり　笑って

(ゆうぐれそっとなみだおさえたひびも)

夕暮れ　そっと涙抑えた日々も

(おもいでとかくんしょうとかいって)

思い出とか　勲章とか　言って

(なんかびかできたりね)

なんか　美化できたりね

(ありがとうかこにてふるよ)

ありがとう　過去に手振るよ

(とうざいなんぼくをせいしゅんきっぷでぼうけんちゅう)

東西南北を　青春切符で冒険中

(みとうのちでおりるゆうき)

未踏の地で　降りる勇気

(いまのぼくにはある)

今の僕にはある

(そんざいかちさがし)

存在価値探し

(とおまわりしたよさかみちも)

遠回りしたよ　坂道も

(はずむあしでふかいいっぽ)

弾む足で　深い一歩

(ふみすすもう)

踏み進もう

(きょうのそらもぼくらのみかた)

今日の空も　僕らの味方

(てがかりはほしあかり)

手がかりは星あかり

(ほういじしんはない)

方位磁針はない

(まだまだもやのかかる)

まだ　まだ　もや　のかかる

(りんかくぼやけたほし)

りん　かく　ぼや　けた　星

(きえそうなともしびに)

消えそうな　燈に

(こころはゆれうごく)

心は揺れ動く

(やっとみつけたよ)

やっと　みつけたよ

(きみがゆめ)

君が夢

(とうざいなんぼくをせいしゅんきっぷでせんかいちゅう)

東西南北を　青春切符で旋回中

(むかいかぜだきしめて)

向かい風　抱きしめて

(めをとじた)

目を閉じた

(とうざいなんぼくをせいしゅんきっぷでぼうけんちゅう)

東西南北を　青春切符で冒険中

(おいかぜがこえかける)

追い風が　声かける

(まえだけむけと)

前だけ向けと

(ほしかったほういじしん)

欲しかった方位磁針

(ずっとさがしてたじぶんじしん)

ずっと探してた　自分自身

(もうまようことない)

もう　迷うことない

(ゆめがあればほしがひかる)

夢があれば　星が光る

(かがやくみちをすすもう)

輝く道を　進もう