灰とアポトーシス

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プレイ回数29難易度(2.3) 1594打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 灰とアポトーシス  おくのほそみち  作詞おくのほそみち  作曲おくのほそみち
おくのほそみちさんの「灰とアポトーシス」です。
※このタイピングは「灰とアポトーシス」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(たいくつなくらしのなかでじぶんをうしなうぼくたちは)

退屈な暮らしの中で自分を失う僕たちは

(おもいどおりにこのからだをうごかせやしなくて)

思い通りにこの躰を動かせやしなくて

(にそくほこうにあきたふりして)

二足歩行に飽きたフリして

(だれかによりかかるあのこの)

誰かに寄り掛かるあの娘の

(てくびのきずはくろいもじでおおわれているんだろう)

手首の傷は黒い文字で覆われているんだろう

(ゆめのなかではいにまみれたまちがみえる)

夢の中で灰に塗れた街が見える

(だれもがきづかないように)

誰もが気づかないように

(いきをひそめてた)

息を潜めてた

(ひとをうらぎって)

人を裏切って

(きれいなじじつだけをのこしたいいまのじだいを)

綺麗な事実だけを残したい今の時代を

(いきるいみなんてないとつぶやいたぼくは)

生きる意味なんてないと呟いた僕は

(こわれるくらい)

壊れるくらい

(だれかにあいされたいとねがう)

誰かに愛されたいと願う

(すぐにかれてしまうはいいろのはなは)

すぐに枯れてしまう灰色の花は

(きょうもきょうもきょうも)

今日も今日も今日も

(おくびょうなまま)

臆病なまま

(あさはこないから)

朝は来ないから

(いつもあしたのぼくは)

いつも、明日の僕は

(ぼくじゃないんだ)

僕じゃないんだ

(うすすぎるさいぼうのまくにつつまれせまくなるせかいは)

薄すぎる細胞の膜に包まれ狭くなる世界は

(いつもどおりのしこうとこきゅうすらゆるさなくて)

いつも通りの思考と呼吸すら許さなくて

(しろかくろかですべてをはかろうとする)

白か黒かで総てを測ろうとする

(あのひとのぎぜんは)

あの人の偽善は

(あらかじめきめられたさいごがみえているんだろ)

予め決められた最後が見えているんだろ?

(はいにまみれじぶんころしたままとしをとる)

「灰に塗れ自分殺したまま歳を取る」

(ふるいりそうのはかばで)

"古い理想の墓場"で

(いきてるひとたちが)

生きてる人たちが

(もえかすになった)

燃え滓になった

(ひとりぼっちのぼくをきょうもあざわらうさなかに)

一人ぼっちの僕を今日も嘲笑う最中に

(いささかにたりないあたまでよるはふける)

些かに足りない頭で夜は更ける

(あふれるくらい)

溢れるくらい

(だれかをあいしたいなんてうそを)

誰かを愛したいなんて嘘を

(いだいたさきにはこどくしかないから)

抱いた先には孤独しかないから

(いつもいつもいつも)

いつもいつもいつも

(かおをなくした)

顔を無くした

(きみがわらっていた)

君が嗤っていた

(ころしてしまいたいくらいに)

「殺シテシマイタイクライニ

(あなたをあいしているよ)

アナタヲ愛シテイルヨ」

(ゆめのなかではいにまみれたはながゆれてる)

夢の中で灰に塗れた花が揺れてる

(どこかきみににているのは)

どこか君に似ているのは

(きっときのせいだ)

きっと気のせいだ

(いまをうらぎって)

"今"を裏切って

(ひとりめざめてもかわらないこのぼくのみらいは)

ひとり、目醒めても変わらないこの僕の未来は

(きみのさよならですべてがころされていくよ)

君のさよならで全てが殺されていくよ

(すぎてしまう)

過ぎてしまう

(きせつのなかとりのこされて)

季節の中取り残されて

(ひとひらのしずくがこぼれおちたなら)

ひとひらの雫がこぼれおちたなら

(さいごさいごさいご)

最後最後最後

(わかりあえずに)

理解り合えずに

(おとなになってしまう)

大人になってしまう

(やがてきのうのぼくは)

やがて、昨日の僕は

(きえていく)

消えていく

(こわれるくらい)

壊れるくらい

(だれかにあいされたいとねがう)

誰かに愛されたいと願う

(すぐにかれてしまうはいいろのはなは)

すぐに枯れてしまう灰色の花は

(ぼくときみのようだ)

ぼくときみのようだ

(おもいでのままで)

想い出のままで

(ときがとまっている)

時が止まっている

(かがみにうつったきみを)

鏡に映った君を

(あいせなかったぼくは)

愛せなかった僕は

(はいのなかまうはなびらのかけら)

灰の中舞う花びらの欠片

(りんねのようで)

輪廻のようで

(ぼくだけを)

僕だけを

(とりのこしてうまれかわるせかいは)

取り残して生まれ変わる世界は

(ありふれたまま)

ありふれたまま

(よるがおわっていく)

夜が終わっていく

(いつもあしたのじぶんが)

いつも、明日の自分が

(じぶんじゃないんだ)

自分じゃないんだ

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