恋花火

(これがこいのはじまりだと)

これが恋の始まりだと

(おしえてくれたのはきみでした)

教えてくれたのは君でした

(さいしょでさいごはきみがいいとこいはなびにねがう)

最初で最後は君がいいと恋花火に願う

(ゆうぐれさかみちあるくひとりぼっちで)

夕暮れ坂道歩くひとりぼっちで

(うかぶきみのうしろすがた)

浮かぶ君の後ろ姿

(いまなにしてるかな)

今何してるかな

(こんなかんじょうになるのは)

こんな感情になるのは

(うまれてはじめてで)

生まれて初めてで

(このきもちはかなくちってしまわぬようにつたえたい)

この気持ち儚く散ってしまわぬように伝えたい

(これがこいのはじまりだと)

これが恋の始まりだと

(おしえてくれたのはきみでした)

教えてくれたのは君でした

(さいしょでさいごはきみがいいとこいはなびにねがう)

最初で最後は君がいいと恋花火に願う

(かすかにめばえてたあわいこいごころは)

微かに芽生えてた淡い恋心は

(どうしようもないくらいに)

どうしようもないくらいに

(おおきくなっていた)

大きくなっていた

(うちあげられたはなびのように)

打ち上げられた花火のように

(いっしゅんでちってしまっても)

一瞬で散ってしまっても

(きみにであえたそれだけでしあわせです)

君に出逢えたそれだけで幸せです

(これがこいのはじまりだと)

これが恋の始まりだと

(おしえてくれたのはきみでした)

教えてくれたのは君でした

(さいしょでさいごはきみがいいとこいはなびにねがう)

最初で最後はきみがいいと恋花火に願う

(きらめいてたあのせつなを)

煌めいてたあの刹那を

(おもいかえすとくるしくて)

思い返すと苦しくて

(むねがいたむの)

胸が痛むの

(これがこいのはじまりだと)

これが恋の始まりだと

(おしえてくれたのはきみでした)

教えてくれたのは君でした

(さいしょでさいごはきみがいいとこいはなびにねがう)

最初で最後は君がいいと恋花火に願う