『すれ違い』

(もうおわりにしようってきみからのことばに)

もう終わりにしようって君からの言葉に

(うなずくことさえもできずにただだまるだけのわたし)

頷く事さえもできずにただ黙るだけの私

(さいごまでこまらせてばっかでうざいよね)

最後まで困らせてばっかでウザイよね

(ずっとしばりつけてしまったわたしのせいで)

ずっと縛り付けてしまった私のせいで

(どうしてなのなんてひきとめることもできない)

どうしてなのなんて引きとめる事もできない

(りゆうなんてわかっているから)

理由なんて分かっているから

(ただきみがすきすぎたからどうしてもはなしたくなかったの)

ただ君が好きすぎたからどうしても離したくなかったの

(ずっとごめんねばっかでもうききたくないよね)

ずっとごめんねばっかでもう聞きたくないよね

(じぶんのことしかかんがえられてなかった)

自分の事しか考えられてなかった

(あいのすれちがいってこんなにつらいのね)

愛のすれ違いってこんなに辛いのね

(もうにどときみにはあえない)

もう二度と君には会えない

(なんどもやめようとこころではおもってみても)

何度もやめようと心では思ってみても

(かってにしばりつけてしまうよわいわたし)

勝手に縛り付けてしまう弱い私

(すこしでもよそみしてたらどこかにいっちゃいそうで)

少しでもよそ見してたらどこかに行っちゃいそうで

(いたくてこわくてくるしかったの)

痛くて怖くて苦しかったの

(おそろいでかったあのふくもいっしょにえらんだこのりんぐも)

お揃いで買ったあの服も一緒に選んだこのリングも

(ぜんぶきみをおもいだしてしまうよ)

全部君を思い出してしまうよ

(きみののこりがだけがこのへやにしみついている)

君の残り香だけがこの部屋に染みついている

(ずっとごめんねばっかでもうききたくないよね)

ずっとごめんねばっかでもう聞きたくないよね

(じぶんのことしかかんがえられてなかった)

自分の事しか考えられてなかった

(あいのすれちがいってこんなにつらいのね)

愛のすれ違いってこんなに辛いのね

(もうにどときみにはあえない)

もう二度と君には会えない

(ずっとかんじょうかくしたままでいたらよかった)

ずっと感情隠したままでいたらよかった

(すなおにことばにしたらはなれていく)

素直に言葉にしたら離れていく

(もうどうしたらよかったのあいがうんだみえない)

もうどうしたらよかったの愛が生んだ見えない

(くさりのせいなのに)

鎖のせいなのに

(ずっとごめんねばっかでだめなわたしで)

ずっとごめんねばっかでダメな私で

(このさきしあわせになんてなれるのかな)

この先幸せになんてなれるのかな

(あいのすれちがいってきみがおもってるいじょうに)

愛のすれ違いって君が思ってる以上に

(こころからあいしていたんだよ)

心から愛していたんだよ

(あいしていたんだよ)

愛していたんだよ