アンデルセン
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歌詞(問題文)
(きみをはじめてみたときから)
君を初めて見た時から
(もどれなくなった)
戻れなくなった
(でぐちのないちずもない)
出口のない 地図もない
(てさぐりなひびだ)
手探りな日々だ
(いつまでがぷろろーぐで)
いつまでがプロローグで
(いつからがほんぺんなんだろう)
いつからが本編なんだろう
(わからないわからないや)
分からない 分からないや
(しらないことばかりだ)
知らないことばかりだ
(こうせいにかたりつげるほどの)
後世に語り継げるほどの
(きょうくんはひとつもない)
教訓は一つもない
(だいそれたせりふやいいまわしもない)
大それたセリフや言い回しもない
(だけどそれでも)
だけど それでも
(きみがもしわすれたら)
君がもし忘れたら
(またおなじはなしをしよう)
また同じ話をしよう
(あたまからつまさきまで)
頭からつま先まで
(ひとつのこらずに)
一つ残らずに
(あぁあんでるせん)
あぁアンデルセン
(きみならけつまつはどうする)
君なら結末はどうする?
(ぼくらでかいた)
僕らで書いた
(このうそみたいなものがたりを)
この嘘みたいな物語を
(きみとぬいあわせた)
君と縫い合わせた
(ほぐれそうなおもいでが)
解れそうな想い出が
(ひとつずつむねのなかでねいきをたててる)
一つずつ胸の中で寝息を立ててる
(おこさないようにしずかに)
起こさないように静かに
(きづかれないようにあざやかに)
気付かれないように鮮やかに
(ただたばねておこう)
ただ束ねておこう
(はるかなみらいのぼくらをいろどろう)
遥かな未来の僕らを彩ろう
(きみがもしねむれないなら)
君がもし眠れないなら
(またゆめのつづきをみよう)
また夢の続きを見よう
(くものなかうみのそこ)
雲の中 海の底
(どこへでもゆける)
どこへでも行ける
(あぁあんでるせん)
あぁアンデルセン
(きみならまくひきはどうする)
君なら幕引きはどうする?
(ぼくらがあるいた)
僕らが歩いた
(まかふしぎなものがたりを)
摩訶不思議な物語を
(どんなことばでかたるだろう)
どんな言葉で語るだろう
(どんなさしえがにあうだろう)
どんな挿絵が似合うだろう
(せかいでたったひとつだけの)
世界でたった一つだけの
(あとがきにぼくらのあいをささげよう)
後書きに僕らの愛を捧げよう
(そしていつかあのうちゅうの)
そしていつかあの宇宙の
(はてのそのさきのくにで)
果てのその先の国で
(さくしゃふめいのほんとして)
作者不明の本として
(だれかのおとぎばなしに)
誰かのお伽話に
(きみがもしわすれたら)
君がもし忘れたら
(またおなじはなしをしよう)
また同じ話をしよう
(あたまからつまさきまで)
頭からつま先まで
(ひとつのこらずに)
一つ残らずに
(いつまでもいつまでも)
いつまでも いつまでも
(おわることのないひびを)
終わることのない日々を
(なんどでもなんどでも)
何度でも 何度でも
(くりかえしよみきかそう)
繰り返し読み聞かそう
(あぁあんでるせん)
あぁアンデルセン
(きみにもふぃなーれはえがけない)
君にもフィナーレは描けない
(ぼくらがあいした)
僕らが愛した
(このうそみたいなしょうがいを)
この嘘みたいな生涯を